産業廃棄物の種類は何がある?処分方法についてもご紹介!

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2023/05/05 産業廃棄物の種類は何がある?処分方法についてもご紹介!

近年、マイクロプラスチックといった海洋ゴミが問題となり、国連サミットでは廃棄物の削減を共通の目標として掲げています。
また、産業廃棄物の不法投棄も各自治体が頭を抱える課題として挙げられます。
産業廃棄物の処理が問題視されている中、どのようなものが産業廃棄物に該当しているのかを知っている方は少ないでしょう。 適切に処分を行うためにも、該当の廃棄物を知っておく必要があります。
そこで本記事では、産業廃棄物の種類は何があるのかについてお伝えします。
ぜひ最後までご覧下さい。
 

□産業廃棄物の種類は何がある?

 
産業廃棄物は20種類に分類されます。 以下は、さらに「あらゆる事業活動に伴うもの」と、「排出する業種が限定されるもの」に分けたときの具体的な種類です。
 

*あらゆる事業活動に伴うもの

 
・燃えがら
・汚泥
・廃油
・廃酸
・廃アルカリ
・廃プラスチック類
・ゴムくず
・金属くず
・ガラス、コンクリート、陶磁器くず
・鉱さい
・がれき類
・ばいじん
 

*排出する業種が限定されるもの

 
・紙くず
・木くず
・繊維くず
・動物系固形不要物
・動物性残さ
・動物のふん尿
・動物の死体
・コンクリート固形物
 
「排出する業種が限定される」とは、処理・処分方法が業種によってそれぞれ異なる廃棄物のことです。 例えば、同じ紙くずだとしても、建設業から出れば産業廃棄物となるのに対し、対象となる業種以外の排出業者から出たものは一般廃棄物に分類されます。
 

□産業廃棄物の処分方法について!

 
産業廃棄物を適切に処理するため「産業廃棄物処理法」にはいくつか規定があります。
ここでは、適切な処理方法を知るためにも、その規定を3つ確認します。
 

1.産業廃棄物を処理する責任の所在

 
産業廃棄物を自分で処理する時は最後まで責任を持って処理するのはもちろんのこと、自分で処理できずに産業廃棄物の処理を業者に依頼する場合も、収集前の保管や依頼する業者を選出する基準を遵守することが求められます。
また、多量排出事業者は処理計画の策定を行い、実施状況を報告することが必要です。
 

2.許可・監督の管轄と事業者の資格

 
産業廃棄物は都道府県が処理責任の監督をしており、産業廃棄物を処理する業者への事業許可や産業廃棄物処理施設の設置及び譲渡などの許可も担当しています。
特別管理産業廃棄物を扱う事業者であれば、「特別管理産業廃棄物管理責任者」という国家資格を持つ人が必要です。
 

3. 処理までの流れ

 
産業廃棄物は、保管から収集運搬、処分という流れで処理されます。
処理する時は、環境への負担を軽減させながら、減量化を測るために再生利用を積極的に行うよう定められています。
 

◻まとめ

 
産業廃棄物は20種類あり、大きく分けると、「あらゆる事業活動に伴うもの」と「排出する業種が限定されるもの」の2つにそれぞれの種類が分類されます。
産業廃棄物を処理する時は、産業物処理法の規定を守るようにしましょう。
当社では、「明日にエール」を合言葉に、丁寧な対応をお約束いたしますので、お気軽にご相談下さい。

 

 

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