資格とは
資格とは
遺品整理や特殊清掃を行う上で、必要な資格はありません。
しかし近年では、廃棄物を不法投棄して処理を行なう業者や、いい加減な消臭・除菌や除去処理を行なう業者、また実態を上回る金額を請求する業者が増え、大阪も含めて全国的に問題となっています。
このような悪徳業者を撲滅させ、業界全体の健全化をはかる目的で、
「遺品整理士」「事件現場特殊整理士」という資格が生まれました。
これらは、「各種関連法令を遵守する必要性」「正しい知識と対応」「故人の最期を任される責任」などに一定のガイドラインを定め、資格試験に合格した、優秀な人材にしか発行しません。
大阪府の堺市にあるアスエルでは、依頼者様の安全を守るため、これらの資格を保有しており、協会から優良事業所ならびに地区統括会員にも選ばれておりますので、安心してお任せ下さい。
その他にも、社会問題になっているゴミ屋敷清掃に対する確かな技術と知識を持った者だけに認定し、同じ志を持った者同士で、業界自体の発展と健全化を図るという目的から生まれた
「ゴミ屋敷清掃士」という資格も取得しております。
この度、遺品整理士認定協会様より遺品整理業者として平成30年度の優良事業所として認定して頂きました。
『消費者センターなどのクレームゼロか?』
『会社の登記がしっかり出来ているか?』
『廃棄物の処理が適正にされているか?』
『古物商許可を取得しているか?』
『コンプライアンスを遵守した企業であるか?』
など、様々な審査を合格しなければ認定して頂けないものです。
会社創業より現在に至るまで、一人ひとりのお客様と真摯に向き合い、また社会のルールを守ってきたからこそ頂けた認定証です。
これからも『安心』『信頼』して頂ける会社であり続けれるように邁進して参りますので、宜しくお願いいたします。
他には遺品整理で出た不用品を処分するには「一般廃棄物収集運搬」の許可証が必要となります。
廃棄物処理法第7条により、「一般廃棄物の収集・運搬を行おうとする者は、当該区域を管轄する市町村長の許可を受けなければならない」 と規定されおります。
一般家庭から排出される処分品は「一般廃棄物」に該当することから、 整理した遺品の中で廃棄するものは「一般廃棄物」となります。
遺品整理(仕分けなど)は問題ありませんが、遺品整理業者や便利屋に遺品整理のほかに、ごみの処分を依頼した場合、ごみ処分を引き受けた遺品整理業者や便利屋 は「無許可営業」となり、廃棄物処理法の違反となります。また、遺品整理業者や便利屋が不法投棄などをした場合、ごみ処分を依頼した方自身も罰せられる可能性があります。
※5年以下の懲役若しくは1000万円以下の罰金(法人にあたって は3億円)又はこれが併科されることになります。ごみ処分を依頼した方が法人の場合も、同様の罰則の可能性があります。
この許可証は、取得したくても、ほとんどの市町村では許可業者の数が足りているので、これ以上業者を増やす必要がなく、特に大阪など大都市では新規申請を受け付けていないのが現状となっています。
大阪を所在とする当社では、遺品整理や生前整理、ゴミ屋敷の片付け、不用品回収で出た処分品に関しまして大阪をはじめ京都府、兵庫県、奈良県、和歌山県、滋賀県と関西全域の「一般廃棄物収集運搬」の許可を持つ業者と、業務提携していますのでご安心下さい。
建設業、リフォーム内装関係、電気工事関係、設備関係、オフィス事務所関係、工場、倉庫業など「あらゆる事業活動に伴って生じた廃棄物」を「産業廃棄物」と定義されます。
事業活動とは、製造業や建設業に限定されるものではなく、オフィス、商店等の商業活動や、水道事業、学校等の公共事業も含めた広義の概念となります。また、産業廃棄物には量的な規定がないので、個人事業主の事業規模が小さい者から排出される場合や、極めて微量な場合であっても産業廃棄物になります。
産業廃棄物を処分するのには産業廃棄物の収集運搬許可が必要になります。
産業廃棄物収集運搬の許可がないと産業廃棄物をトラックに積み込むことはできませんので無許可になります。
無許可での廃棄物の運搬の場合、不法投棄をされてしまう可能性も考えられます。
不法投棄をされないように、契約を結び、その都度マニフェストの発行もしてもらう必要もあります。
マニフェストとは、排出事業者様がどの収集運搬業者と処分業者に産業廃棄物の処理を委託して適正に処理されたかがわかる伝票になります。
弊社は大阪府はもちろん京都・兵庫などでも、産業廃棄物収集運搬業の許可を受けている正規業者です。
アスベスト等の特別管理産業廃棄物の収集運搬許可も取得しておりますので、事業活動に伴ったあらゆる産業廃棄物の処分に対応致します。
マニュフェスト伝票の発行もスムーズにお受けできますので安心してご依頼下さい。