特殊清掃を依頼しなければならないのはどんな時?お風呂の特殊清掃についてご紹介!

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2023/05/03 特殊清掃を依頼しなければならないのはどんな時?お風呂の特殊清掃についてご紹介!

お風呂で亡くなられた方がいる時、掃除しやすいと考えて自分でしようとする方がいますが、決しておすすめできません。
お風呂は高温多湿であるため、腐敗のスピードが通常よりも早く、ニオイがかなりきついです。
そのため、すぐに特殊清掃業者に依頼する必要がありますが、依頼する前にしてはいけない行動があることをご存じでしょうか。
本記事では、お風呂を特殊清掃しなければならないケースと、特殊清掃を依頼する前にしてはいけないことについてご紹介します。
 

□お風呂を特殊清掃しなければならないのはどんな時?

 
お風呂を特殊清掃するべきケースは3つあります。
 

1.自殺の場合

 
お風呂での自殺は手首を切るケースが多いので、血の処理がメインになります。
特に、ニオイに気をつける必要があり、水気を帯びた臭気が自然蒸発し、お風呂では余計にニオイが強烈になるので注意しましょう。
 

2.事故死の場合

 
お風呂で足を滑らせて、最悪の場合は死に至るケースもあります。
床の清掃を怠っていて、床がヌルヌルした状態であるために、足を滑らせることが多いのも現状です。
そのため、日頃からきちんと清掃するようにしましょう。
 

3.病気の場合

 
浴槽内での死亡は、「熱中症を起こして意識不明になり、そのまま溺れて死亡する」というケースがあります。
高齢者になると皮膚感覚が鈍くなり、気づかないうちに高温になってのぼせてしまうことが多いです。
空間が狭い分、ドアを閉めたまま死後数日経過すると、ニオイ強度が強くなる傾向にあるので注意しましょう。
 

□お風呂の特殊清掃を依頼する前にしてはいけないことについて!

 
お風呂で亡くなっている人を発見した際、焦って自分ができそうなことを何でもしてしまう方がいます。
しかし、やってはいけない行動があるので、ここではその行動を2つ紹介します。
 

*お風呂の換気扇を回す

 
お風呂のニオイが強烈であっても、換気扇は回さないようにしましょう。
換気扇を回すと、悪臭が自身の建物だけでなく、周囲にも広がってしまいます。
近隣で生活している人に迷惑をかけないように、ニオイを外に出さないようにすることが大切です。
 

*浴槽の水を抜く

 
浴槽に浸かったままお風呂で亡くなっていても、浴槽の水を抜いてはいけません。
亡くなった人の油分や皮脂が配管を通って、他の家まで流れてしまうからです。
配管の中が汚れても、何度も配管を洗浄する必要があるほか、場合によっては配管を交換しなければなりません。
 

◻まとめ

 
お風呂を特殊清掃するべきケースは3つありますが、いずれの場合も発見が遅れると特殊清掃業者に依頼するようにしましょう。
特殊清掃業者に依頼する前、もしくは特殊清掃業者が来るのを待っている間でも、「お風呂の換気扇を回す」、「浴槽の水を抜く」という2つの行動をしてはいけません。
想像しているよりも、血や腐敗した後のニオイはかなり強烈なので、無理をせずにすぐに当社にご相談下さい。

 

 

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