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徹底解説!遺品整理士の資格とは?
身近な方が亡くなると、残された遺品の整理をする必要があります。 しかし、一軒丸ごとの家財品の処分はなかなか素人が出来るものではありません、忙しく時間が取れない方や、体力的に難しい方は、遺品整理を専門業者に依頼することをお考えの方も少なくないでしょう。
インターネットで遺品整理業者を探すと「遺品整理士」という言葉がよく出てきます。勘の良い方は遺品整理の専門家ということは何となくお分かりになるかと思われます。
ここでは遺品整理の専門資格である遺品整理士について、資格の必要性や取得方法、遺品整理士の仕事内容、遺品整理士に依頼するメリットなど、徹底的に解説してみたいと思います。
●遺品整理士とは?
●遺品整理士になるには(資格取得)
●遺品整理士の仕事内容・不用品回収業者との違い
●遺品整理士に依頼するメリット
世の中にはさまざまな職業がある中で、「○○士」と名の付く職業を「士業」と呼び、高度な専門性を持つ資格職業の俗称であることはよく知られています。
例えば「弁護士」や「税理士」「公認会計士」といったものが代表的です。
遺品整理士も士が表すことから、遺品整理の専門職業ということを意味します。
元々、遺品整理を請け負う「片付け屋さん」(不用品回収業者など)というのは存在していましたが、遺品整理の専門業者はありませんでした。
昨今の高齢化の急速な進展と、核家族化に代表される社会構造の変容に伴い、遺品整理の需要が急激に高まったことを背景に、遺品整理を専門とする会社が続々と増えていきました。
遺品整理を行う業者が増え、ニースが拡大する反面、これに伴って依頼者との間で金銭や契約などをめぐるトラブルなどが相次いでいる状況です。
このような背景を受け、一般社団法人遺品整理士認定協会が発足され、業界の健全化、顧客の利益を保護するため「遺品整理士」という資格を作りました。
遺品整理士の資格を有しているということは、廃棄物処理法や家電リサイクル法などの基本的な法令や遺品整理業特有の事項に関する正しい知識や依頼者への適切な対応、事例に基づいた実務のノウハウなどを身につけた、遺品整理の専門家として信頼できる証となります。
「士業」の資格には、「国家資格」と「民間資格」がありますが、そのうち「国家資格」に関しては、資格の認定が法的に担保されると同時に、専門的行う業務について業務の独占が法的に担保されます。
一方「民間資格」については、独占性についての法令上の担保はなく、「一定の専門性」を持つことが認められるのみとなっています。
遺品整理士は民間資格になりますので、遺品整理を行う上で法的に必要な資格ではありませんが、信頼性のある業者を選ぶためのひとつの判断材料としての目安となります。
現在では遺品整理士の認知度も高まり、一般社団法人遺品整理士認定協会は、遺品整理業界から初の国家資格化を目指していますが、なかなか道は険しいようです。
遺品整理士の資格は、2011年につくられた比較的新しい資格ですが、徐々に人気を高め、民間資格なので比較的取得しやすく、年々資格取得者数は増加傾向にあります。ここでは遺品整理士になるための資格をどのように取得するか、合格率や費用などの説明していきます。
遺品整理士認定協会はweb上から、遺品整理士養成講座の申し込みをします。受講申し込みはネットだけではなく、電話や申込用紙をダウンロードし、FAXからの送信も可能です。
暴力団員など反社会勢力に当てはまらない限り、どなたでも受講することができます。目安としては約2カ月の間、通信講座で勉強することになります。
遺品整理士の資格受験では受講料「25000円」と、2年間有効の会費及び認定の手続き費用「5000円」が掛かります。
合計「30000円」掛かりますが、協会の運営費などが必要なので致し方がありません。
申し込み手続きが完了すると、教本、資料集、問題集、DVDなどが届きますので、受講を開始します。受講内容は、遺品に接する際の心構えについて、そして廃棄物を処理するための法律についてなどです。
その後、問題集に沿って遺品整理士認定協会へ課題レポート(テスト)を提出します。
教科書やテキストだけではカバーしきれない問題などもあるので、インターネットなどを利用して知識を深めるのも必要となります。
遺品整理の実務作業を行ったことのある人は有利に問題を進めることが出来るでしょう。
遺品整理士の合格率は65%とやや高めですが、3人に1人の割合で不合格者が出ている数値なので、軽く勉強する程度では合格はできません。 受講の延長もできますので、勉強を怠らなければ比較的取得しやすい資格と言えます。
合格であれば、認定の手続きを行うと資格取得となり、遺品整理士として活躍することが可能です。
認定書と共に、遺品整理士として活躍していく上で役に立つ資料も一緒に届きます。
遺品整理士の資格を取得することで遺品整理士認定協会の会員になれば、同協会が提供する様々なサービスを利用できるようになります。
例えば、大学教授や大手遺品整理業者の経営者クラスなどによるセミナーへの参加、個人をはじめ行政・病院・介護施設から遺品整理依頼の紹介などもあります。
人材紹介や、遺品整理業の開業支援までおこなっているので、これから遺品整理業を初めてみようと考えている方は取得すべき資格と言えます。
また、協会主催のセミナーや懇親会に参加すれば、全国各地から集まった遺品整理業者との交流が生まれます。
違う地域の現場で得たノウハウや情報を交換しあうことができれば、業務効率化やサービスの向上に役立てられるのでしょう。また、業務提携をすることで、お互いの利益が生まれるケースもよくある事例です。
家財品を処分するという作業内容は一見すると同じように見えますが、その仕事内容は似て非なるものです。
捨てるものと残すものの分類や、貴重品の探索について丁寧なヒアリングを行い、要望通りの仕事をしてくれるのも特徴です。
また、
・遺品の形見分け・遺品の買取り
一方で、不用品回収業者は、室内に置かれている物品に対して、遺品であるということは一切考慮せず、売れそうなもの以外は基本的に全て不用品として取り扱われます。そのため、故人との思い出の品やお互いの絆を感じるような遺品も一切合切処分されてしまう可能性が高いです。
不用品回収業者によっては、細かな分別の必要な遺品整理はおこなってくれず、まとめられた不用品のみの回収しか断られるケースもあります。飲食物や処分困難品の回収は行っていない業者が多いのも特徴です。
不用品の処分ということが目的なので、スピーディーで遺品整理業者より割安な料金で依頼できることもありますので、一概に不用品回収業者は良くないとは言い切れません。
では、実際に遺品整理を業者に依頼するとなれば、遺品整理士の在籍している遺品整理業者と、不用品回収業者ではどちらに依頼するべきか?
と考えると、依頼者さんがどのようなサービスを求めているのか?によって選択するのが良いと思います。2つのパターンをリストにしましたので参考にして下さい。
・遺品を丁寧に扱って欲しい
・貴重品の捜索を含め、必要品と不用品の分別をお願いしたい
・価値のある遺品を買取ってもらいたい
・遺品の供養・お焚き上げを希望
・ハウスクリーニングや不動産の相談などアフターサービスが整っている業者に頼みたい
・不法投棄や追加請求の無い安心できる業者に依頼したい
・特殊清掃が必要な遺品整理をお願いしたい
・粗大ゴミなどの不用品だけを処分してほしい人
・とにかく安く不用品を処分して欲しい
・貴重品は既に探しており、分別などの細かな整理の必要がない方
・遺品に思い入れは無いので、一切合切処分して欲しい方
先ほども触れましたが、遺品整理士の資格を持つ専門業者は、不用品回収業者に比べ、よりきめ細かなサービスを展開しています。
遺品整理に掛かる費用は、やや専門業者の方が高額になりますが、場合によっては非常に安くなるケースなどもありますので、ここでは遺品整理士に依頼するメリットについて書いていきたいと思います。
遺品整理士は一般社団法人遺品整理認定協会に所属しており、廃棄物やリサイクル品の扱いに関する専門的な知識を有しています。
このため、限られた時間の中で遺品を丁寧に扱い、法令に則った適切な処理をすることができます。そのため、遺品を勝手に処分・換金したり、不法投棄するようなことはありません。
一般社団法人遺品整理認定協会に所属するには、資格や免許の保有など一定の基準が設けられております。
また、遺品整理の立会管理などを行う、遺品整理不正防止情報センターが設立されているので、業者の不正行為や不当回収・売却、高額請求などのトラブル・問題等が発生した場合は、遺品整理士の除名措置や、生活消費センター・行政機関と連携し、適切な対処をしてくれるので安心して依頼ができます。
遺品の中には、骨董や絵画といった価値あるものが含まれていることもあります。これらは膨大な荷物に埋もれてしまていいることもよくあります。
遺品整理士は一つ一つの遺品を細かく仕分けるので、不用品回収業者のように不用意に処分せず、探し出すことが出来ます。
探し出した物の価値もよく分かっている業者も多く、多彩な販売ルートを持っているのでリサイクルショップよりも高く買取りしてくれます。
場合によっては遺品整理に掛かる費用が、大幅に安くなることも遺品整理士に依頼するメリットです。
遺品整理士は遺品の供養という部分に重きを置いています、仏壇や人形の供養はもちろん、個人の大切にしていた物など相談すればどのようなものでも供養してくれます。
個別のしっかりとした供養や「合同供養」という形式で、他の方のご遺品と一緒に無料で供養のサービスを行っている業者も多くあります。
もちろん、合同だからクオリティが落ちるということはありません。「神仏の前では誰もが平等」という考えから、僧侶・神官の方々も、個別供養と同様に丁寧に供養してくれます。
このようなしっかりした供養を無料でしてもらえるという点でも、遺品整理士に遺品整理を依頼するメリットがあるといえるでしょう
遺品整理士の特徴は何といっても遺品整理の専門業者だけに、遺品整理の経験が豊富です。
一軒家、マンション、アパート、団地、などあらゆる物件で経験があるので、荷物の搬出などで手こずったりしません。
遺品の仕分けも慣れているので非常にスピーディーで、素人が何日もかかる作業をあっという間に仕上げます。
壁や床を傷つけないように丁寧に運んでくれますし、エアコンや風呂釜の撤去まで何でも対応してくれます。
作業終了後にはきちんと掃除まで行います、このあたりのクオリティの高さが専門業者ならではの特徴になります。
遺品整理士の資格について紹介してまいりました、仕事内容や遺品整理士に依頼するメリットなども分かって頂けたかと思います。
遺品整理に資格は必要ありません、法令の遵守、依頼者様に寄り添ったサービスを行っている業者であれば、どこに依頼をされても満足できると思います。
しかし、どの業者が良いのかは分かりづらいものです、遺品整理士は安心・安全の目安として覚えておいて損はないと思います。
遺品整理認定協会では厳選した調査から、質の高いサービスを提供している業者に優良事業所の認定を与えております。
適正価格で後々のトラブルを避けたいとお考えの方は、協会認定の優良事業者を探すことをお勧めいたします。
大阪周辺で遺品整理士の在籍している専門業者をお探しなら優良事業所認定のアスエルまでご連絡下さい。
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徹底解説!遺品整理士の資格とは?
身近な方が亡くなると、残された遺品の整理をする必要があります。 しかし、一軒丸ごとの家財品の処分はなかなか素人が出来るものではありません、忙しく時間が取れない方や、体力的に難しい方は、遺品整理を専門業者に依頼することをお考えの方も少なくないでしょう。
インターネットで遺品整理業者を探すと「遺品整理士」という言葉がよく出てきます。勘の良い方は遺品整理の専門家ということは何となくお分かりになるかと思われます。
ここでは遺品整理の専門資格である遺品整理士について、資格の必要性や取得方法、遺品整理士の仕事内容、遺品整理士に依頼するメリットなど、徹底的に解説してみたいと思います。
目次
●遺品整理士とは?
●遺品整理士になるには(資格取得)
●遺品整理士の仕事内容・不用品回収業者との違い
●遺品整理士に依頼するメリット
遺品整理士とは?
世の中にはさまざまな職業がある中で、「○○士」と名の付く職業を「士業」と呼び、高度な専門性を持つ資格職業の俗称であることはよく知られています。
例えば「弁護士」や「税理士」「公認会計士」といったものが代表的です。
遺品整理士も士が表すことから、遺品整理の専門職業ということを意味します。
元々、遺品整理を請け負う「片付け屋さん」(不用品回収業者など)というのは存在していましたが、遺品整理の専門業者はありませんでした。
昨今の高齢化の急速な進展と、核家族化に代表される社会構造の変容に伴い、遺品整理の需要が急激に高まったことを背景に、遺品整理を専門とする会社が続々と増えていきました。
遺品整理を行う業者が増え、ニースが拡大する反面、これに伴って依頼者との間で金銭や契約などをめぐるトラブルなどが相次いでいる状況です。
このような背景を受け、一般社団法人遺品整理士認定協会が発足され、業界の健全化、顧客の利益を保護するため「遺品整理士」という資格を作りました。
遺品整理士の資格を有しているということは、廃棄物処理法や家電リサイクル法などの基本的な法令や遺品整理業特有の事項に関する正しい知識や依頼者への適切な対応、事例に基づいた実務のノウハウなどを身につけた、遺品整理の専門家として信頼できる証となります。
「士業」の資格には、「国家資格」と「民間資格」がありますが、そのうち「国家資格」に関しては、資格の認定が法的に担保されると同時に、専門的行う業務について業務の独占が法的に担保されます。
一方「民間資格」については、独占性についての法令上の担保はなく、「一定の専門性」を持つことが認められるのみとなっています。
遺品整理士は民間資格になりますので、遺品整理を行う上で法的に必要な資格ではありませんが、信頼性のある業者を選ぶためのひとつの判断材料としての目安となります。
現在では遺品整理士の認知度も高まり、一般社団法人遺品整理士認定協会は、遺品整理業界から初の国家資格化を目指していますが、なかなか道は険しいようです。
遺品整理士の資格は、2011年につくられた比較的新しい資格ですが、徐々に人気を高め、民間資格なので比較的取得しやすく、年々資格取得者数は増加傾向にあります。ここでは遺品整理士になるための資格をどのように取得するか、合格率や費用などの説明していきます。
■資格講座の申し込みをする
遺品整理士認定協会はweb上から、遺品整理士養成講座の申し込みをします。受講申し込みはネットだけではなく、電話や申込用紙をダウンロードし、FAXからの送信も可能です。
暴力団員など反社会勢力に当てはまらない限り、どなたでも受講することができます。目安としては約2カ月の間、通信講座で勉強することになります。
遺品整理士の資格受験では受講料「25000円」と、2年間有効の会費及び認定の手続き費用「5000円」が掛かります。
合計「30000円」掛かりますが、協会の運営費などが必要なので致し方がありません。
■受講を開始し課題を提出する
申し込み手続きが完了すると、教本、資料集、問題集、DVDなどが届きますので、受講を開始します。受講内容は、遺品に接する際の心構えについて、そして廃棄物を処理するための法律についてなどです。
その後、問題集に沿って遺品整理士認定協会へ課題レポート(テスト)を提出します。
教科書やテキストだけではカバーしきれない問題などもあるので、インターネットなどを利用して知識を深めるのも必要となります。
遺品整理の実務作業を行ったことのある人は有利に問題を進めることが出来るでしょう。
遺品整理士の合格率は65%とやや高めですが、3人に1人の割合で不合格者が出ている数値なので、軽く勉強する程度では合格はできません。
受講の延長もできますので、勉強を怠らなければ比較的取得しやすい資格と言えます。
■合否通知から資格取得へ
合格であれば、認定の手続きを行うと資格取得となり、遺品整理士として活躍することが可能です。
認定書と共に、遺品整理士として活躍していく上で役に立つ資料も一緒に届きます。
■遺品整理士の資格取得後のメリット
遺品整理士の資格を取得することで遺品整理士認定協会の会員になれば、同協会が提供する様々なサービスを利用できるようになります。
例えば、大学教授や大手遺品整理業者の経営者クラスなどによるセミナーへの参加、個人をはじめ行政・病院・介護施設から遺品整理依頼の紹介などもあります。
人材紹介や、遺品整理業の開業支援までおこなっているので、これから遺品整理業を初めてみようと考えている方は取得すべき資格と言えます。
また、協会主催のセミナーや懇親会に参加すれば、全国各地から集まった遺品整理業者との交流が生まれます。
違う地域の現場で得たノウハウや情報を交換しあうことができれば、業務効率化やサービスの向上に役立てられるのでしょう。また、業務提携をすることで、お互いの利益が生まれるケースもよくある事例です。
遺品整理士の仕事内容・不用品回収業者との違い
家財品を処分するという作業内容は一見すると同じように見えますが、その仕事内容は似て非なるものです。
遺品整理士の仕事内容
捨てるものと残すものの分類や、貴重品の探索について丁寧なヒアリングを行い、要望通りの仕事をしてくれるのも特徴です。
また、
・遺品の形見分け・遺品の買取り
不用品回収業者の仕事内容
一方で、不用品回収業者は、室内に置かれている物品に対して、遺品であるということは一切考慮せず、売れそうなもの以外は基本的に全て不用品として取り扱われます。そのため、故人との思い出の品やお互いの絆を感じるような遺品も一切合切処分されてしまう可能性が高いです。
不用品回収業者によっては、細かな分別の必要な遺品整理はおこなってくれず、まとめられた不用品のみの回収しか断られるケースもあります。飲食物や処分困難品の回収は行っていない業者が多いのも特徴です。
不用品の処分ということが目的なので、スピーディーで遺品整理業者より割安な料金で依頼できることもありますので、一概に不用品回収業者は良くないとは言い切れません。
遺品整理業者と不用品回収業者なら、どっちがおすすめ?
では、実際に遺品整理を業者に依頼するとなれば、遺品整理士の在籍している遺品整理業者と、不用品回収業者ではどちらに依頼するべきか?
と考えると、依頼者さんがどのようなサービスを求めているのか?によって選択するのが良いと思います。2つのパターンをリストにしましたので参考にして下さい。
■遺品整理業者を選ぶべきパターン
・遺品を丁寧に扱って欲しい
・貴重品の捜索を含め、必要品と不用品の分別をお願いしたい
・価値のある遺品を買取ってもらいたい
・遺品の供養・お焚き上げを希望
・ハウスクリーニングや不動産の相談などアフターサービスが整っている業者に頼みたい
・不法投棄や追加請求の無い安心できる業者に依頼したい
・特殊清掃が必要な遺品整理をお願いしたい
■不用品回収業者を選ぶべきパターン
・粗大ゴミなどの不用品だけを処分してほしい人
・とにかく安く不用品を処分して欲しい
・貴重品は既に探しており、分別などの細かな整理の必要がない方
・遺品に思い入れは無いので、一切合切処分して欲しい方
遺品整理士に依頼するメリット
先ほども触れましたが、遺品整理士の資格を持つ専門業者は、不用品回収業者に比べ、よりきめ細かなサービスを展開しています。
遺品整理に掛かる費用は、やや専門業者の方が高額になりますが、場合によっては非常に安くなるケースなどもありますので、ここでは遺品整理士に依頼するメリットについて書いていきたいと思います。
法令の遵守
遺品整理士は一般社団法人遺品整理認定協会に所属しており、廃棄物やリサイクル品の扱いに関する専門的な知識を有しています。
このため、限られた時間の中で遺品を丁寧に扱い、法令に則った適切な処理をすることができます。そのため、遺品を勝手に処分・換金したり、不法投棄するようなことはありません。
一般社団法人遺品整理認定協会に所属するには、資格や免許の保有など一定の基準が設けられております。
また、遺品整理の立会管理などを行う、遺品整理不正防止情報センターが設立されているので、業者の不正行為や不当回収・売却、高額請求などのトラブル・問題等が発生した場合は、遺品整理士の除名措置や、生活消費センター・行政機関と連携し、適切な対処をしてくれるので安心して依頼ができます。
遺品の探索
遺品の中には、骨董や絵画といった価値あるものが含まれていることもあります。これらは膨大な荷物に埋もれてしまていいることもよくあります。
遺品整理士は一つ一つの遺品を細かく仕分けるので、不用品回収業者のように不用意に処分せず、探し出すことが出来ます。
探し出した物の価値もよく分かっている業者も多く、多彩な販売ルートを持っているのでリサイクルショップよりも高く買取りしてくれます。
場合によっては遺品整理に掛かる費用が、大幅に安くなることも遺品整理士に依頼するメリットです。
遺品供養
遺品整理士は遺品の供養という部分に重きを置いています、仏壇や人形の供養はもちろん、個人の大切にしていた物など相談すればどのようなものでも供養してくれます。
個別のしっかりとした供養や「合同供養」という形式で、他の方のご遺品と一緒に無料で供養のサービスを行っている業者も多くあります。
もちろん、合同だからクオリティが落ちるということはありません。「神仏の前では誰もが平等」という考えから、僧侶・神官の方々も、個別供養と同様に丁寧に供養してくれます。
このようなしっかりした供養を無料でしてもらえるという点でも、遺品整理士に遺品整理を依頼するメリットがあるといえるでしょう
遺品整理の経験が豊富
遺品整理士の特徴は何といっても遺品整理の専門業者だけに、遺品整理の経験が豊富です。
一軒家、マンション、アパート、団地、などあらゆる物件で経験があるので、荷物の搬出などで手こずったりしません。
遺品の仕分けも慣れているので非常にスピーディーで、素人が何日もかかる作業をあっという間に仕上げます。
壁や床を傷つけないように丁寧に運んでくれますし、エアコンや風呂釜の撤去まで何でも対応してくれます。
作業終了後にはきちんと掃除まで行います、このあたりのクオリティの高さが専門業者ならではの特徴になります。
「徹底解説!遺品整理士の資格とは?」まとめ
遺品整理士の資格について紹介してまいりました、仕事内容や遺品整理士に依頼するメリットなども分かって頂けたかと思います。
遺品整理に資格は必要ありません、法令の遵守、依頼者様に寄り添ったサービスを行っている業者であれば、どこに依頼をされても満足できると思います。
しかし、どの業者が良いのかは分かりづらいものです、遺品整理士は安心・安全の目安として覚えておいて損はないと思います。
遺品整理認定協会では厳選した調査から、質の高いサービスを提供している業者に優良事業所の認定を与えております。
適正価格で後々のトラブルを避けたいとお考えの方は、協会認定の優良事業者を探すことをお勧めいたします。
大阪周辺で遺品整理士の在籍している専門業者をお探しなら優良事業所認定のアスエルまでご連絡下さい。
<関連記事>
●現役遺品整理士が教える遺品整理の料金相場
●遺品整理はいつから始める?現役遺品整理士が教えます
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