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〒591-8043 大阪府堺市北区北長尾町6-4-17
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片付け屋さんが教える残置物撤去費用の相場と選び方
家を手放したり、引っ越し、また両親が亡くなったり施設へ入るなどの状況になると様々な対応が必要です。
中でも、引っ越しよりもお金と手間が掛かるのが「残置物撤去(処分)」です。
自分で処分するのは大変な重労働ですので、残置物撤去の専門業者に頼もうと考えている方も少なくないでしょう。
今回は、残置物処分について費用の相場や選び方など、悪徳業者に捕まらないようにまとめましたので、参考にしてみて下さい。
●残置物とは?
●残置物撤去(処分)の料金相場
●残置物撤去(処分)業者の選び方
●残置物撤去(処分)を安くする方法
残置物とはその名の通り、置きっぱなし残された物のことをいいます。
主に不動産業者や解体業者、弊社のような片付け業者の間で使われる専門用語の一つで、残置物撤去とは売買物件や解体物件、賃貸物件では売り主や、以前の居住者(夜逃げなども含まれます)が使っていた家財品を撤去(処分)することです。
また店舗やお店が廃業した後に残った不用品や機材などを指す場合もあります。
業者さんによっては「残留物」という言い方もされますが、多くは残置物と呼ばれます。
残置物は動かせるものを指し、据え付けの家具や照明機器、キッチンや洗面など元々あった設備などは残置物として扱われませんが、一部エアコンなど設置している物も残置物として扱うことがあります。
動かすことのできる物。すなわち動産物なので、「動産物撤去」などとも呼ばれ、類似語に「動産類撤去」や、「残置動産物」「残存物」なども言いますが、全て残置物と同じ意味です。
一般的に言われる「引っ越しごみ」と同じ扱いですが、普通の引っ越しでのごみは、居住者が家庭ごみや粗大ごみで出したり、市のクリーンセンターなどに持ち込み自力で処分するか、不用品回収業者に頼むので「残置物」という言い方はあまりしないと思います。
不動産売却の際、通常は売主が処分をして何もない状態で買主に引渡すのが一般的となっています。
その場合、家財の処分は不動産業者を通じて手配してもらうことが多く、不動産業者から弊社のような片付け業者に依頼する場面で「残置物の撤去」という言い方になります。
また、空き家になっている物件、夜逃げ物件など居住者が分からなくなった場合などの場面でも「残置物」という言い方を使います。
残置物は、通常のゴミの日に処分できない家電製品や家具や布団などの粗大ごみが多く、処分費用が掛かるものがメインになってきますし、分別作業なども大変です。
次項からは、残置物撤去業者に依頼することを考えている方に、残置物撤去(処分)の料金の相場や、残置物撤去業者の選び方などを説明していきたいと思います。
残置物撤去(処分)に掛かる料金は業者によって違いますが、基本的には残された荷物の種類や物量と現場の状況によって変わります。
また、残置物撤去費用の相場は、立方メートル単位(1m×1m×1m)で決めることが多いです。
普通の生活をしている方には耳なじみが少ない単位ですが、これは建設業でよく使われる単位になり、残置物撤去を行う解体業者も建設業の一部にあたるので、残置物の量を測るときに習慣的に使われてきたからです。
立方メートル(㎥)は想像しにくいですが、日常的に見かける「軽トラック」に荷物を限界まで積むと、大体「2.5㎥~3㎥」になります。
話は戻りますが、残置物撤去費用は残置物の種類や状態などで変動はしますが、およそ1立方メートルあたり「5,000円~15,000円」が残置物撤去費用の相場となっています。
料金の幅があるのは、家電など廃棄費用が高いものが多い場合や、搬出の容易さ、階段作業の有無などによって変動するからです。
1立方メートルあたり10,000円の平均値を使って、一般的な間取りの残置物撤去費用の相場を表にしましたので、参考にして下さい。
これらは、廃棄費用の高いものや、搬出の難しさなどの状況の考慮はしていませんので、実際にはもう少し費用が高くなることもあります。
料金の相場として基本的には「残置物の物量」が大きな要因ということを覚えて頂ければいいかと思います。
残置物撤去は、各お宅や店舗など毎回違う現場状況で作業します。
経験の少ない業者では「搬出ができなかった」などというケースもあるので、経験の豊富な業者を選ぶようにすれば安心です。
残置物撤去業者のホームページなどで、過去の実績や作業内容などをチェックして依頼するようにしましょう。
残置物は産業廃棄物となりますので、「産業廃棄物収集運搬業」の認可を受けた業者でないと処分することは出来ません。
産業廃棄物収集運搬業許可を取得するには、様々な手続きや費用が必要なので、撤去業者の中には、許可を受けないで作業をおこなっている無許可業者も存在します。
無許可業者は山の中に不法投棄するなど、悪質な行為をしている場合もあるので、注意が必要です。
見積もりの料金が他社と比べて安い場合などは、一度調べてみるのがよいかと思います。
弊社はもちろん許認可業者ですので、安心してご依頼下さい。
残置物撤去業者の中には、「残置物の一時保管」「必要品の荷物の移動」「ハウスクリーニング」また、「残置物の買取り」など様々なサービスを行っている業者もあります。
一時的に保管しておきたい場合や、買い取ってもらい残置物の撤去費用を安く抑えることもできるので、必要があればそういったサービスの充実した業者を選びましょう。
弊社でもこれらのサービスは承っておりますので、お気軽にご相談ください。
残置物撤去には結構な費用が掛かってしまうことがよくあります。
当然ですが、面倒な作業を全て一手に引き受けてもらえるので、致し方がないかと思いますが、少しでも負担は減らしたいものです。
残置物の処分費用は安くする方法があります。
残置物の処分は立方メートルなど処分品の量によって計算されますので、出来るだけ荷物を減らすことが大事です。
ここからは、ご自分で処分品を減らす方法を考えてみたいと思います。
業者に頼むことを考えれば手間は掛かりますが、料金が安くなりますので、参考にしてみて下さい。
オーソドックスな方法ですが、一般家庭には「ゴミの日」が必ずあります。
燃えるごみ(生活ごみ)や、プラスチック・ペットボトル・缶・ビン・小型金属などの資源ごみ等、各自治体によって分別は違ってきますが、定められた品目や方法に分けて処分しましょう。
自治体によっては一度に出せるゴミの量などが決まっている場合もあるので、その場合は小出しに処分していくしかありませんのでご注意下さい。
自治体によって「粗大ごみの日」が設けられている所もありますし、ご自身で事前に申し込んで指定の場所に持っていく所もあります。
処分料を支払い、シール券を貼るなどの手間は掛かりますが、普通のゴミの日に出せないような家電製品や布団などを処分することが出来ます。
粗大ごみは、産業廃棄物の処分費用より割安になっているので、結果として残置物の処分費が安くなります。
大型家具なども粗大ゴミで出せますが、もともと業者に任せるつもりの方は残置物として処分してもらう方が、苦労が少なくなりますので、小型の物だけでも粗大ゴミで処分しましょう。
テレビ・冷蔵庫・洗濯機(乾燥機)・エアコン・パソコンなどはリサイクル家電になりますので、粗大ごみでは回収してくれないことも覚えておきましょう。
残置物の中にはまだまだ使える家電や生活用品などがあることもあります。
これらはユーズド品としてリサイクルショップで買い取ってもらえます。
リサイクルショップは転売して利益を得ていますので、よほど高価なもの以外はわずかなお金にしかなりませんが、処分費用を安くする意味で残置物を減らせれるメリットがあります。
持っていく手間は掛かりますが、利用してみてもいいでしょう。
残置物の中には資源として再利用できる物も多くあります。
例えば「紙」や「服」、「金属類」も資源として使えます。
「古新聞、古雑誌、ぼろぎれなどはございませんか?」などとスピーカーで回っている業者に回収してもらってもよいですし。
ホームセンターや各地に、紙やダンボール、衣類の「無料回収BOX」が設置されているところに持っていくのもよいです。
金属類は、無料回収で回っているの業者に回収してもらうか、インターネットで「スクラップ 買取」と検索すると金属再生工場が出てきますので、持ち込むと買取りまでしてくれます。
注意点として、無料回収で回っている業者のほとんどが無許可業者です。
循環型社会形成推進基本法では、有価・無価を問わず「廃棄物等」として定義すると定められています。
廃棄物であるからには「廃棄物処理業の許可」が必要になるということです。
無許可業者は無料と言っておきながら、「手数料が必要」などと金銭を要求される恐れもあるのでご注意下さい。
残置物撤去の料金相場や業者の選び方を紹介し、残置物の処分費用を安くする方法も書いてまいりました。
安くするには、ご自分でいろいろと面倒な作業をしなくてはなりませんので、丸ごと業者に依頼することをおすすめ致します。
その場合、残置物撤去業者の選び方は非常に重要なので、相場などを覚えておくことが対策となります。
大阪周辺で残置物の撤去(処分)業者をお探しならアスエルまでご連絡下さい。
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片付け屋さんが教える残置物撤去費用の相場と選び方
家を手放したり、引っ越し、また両親が亡くなったり施設へ入るなどの状況になると様々な対応が必要です。
中でも、引っ越しよりもお金と手間が掛かるのが「残置物撤去(処分)」です。
自分で処分するのは大変な重労働ですので、残置物撤去の専門業者に頼もうと考えている方も少なくないでしょう。
今回は、残置物処分について費用の相場や選び方など、悪徳業者に捕まらないようにまとめましたので、参考にしてみて下さい。
目次
●残置物とは?
●残置物撤去(処分)の料金相場
●残置物撤去(処分)業者の選び方
●残置物撤去(処分)を安くする方法
残置物とは?
残置物とはその名の通り、置きっぱなし残された物のことをいいます。
主に不動産業者や解体業者、弊社のような片付け業者の間で使われる専門用語の一つで、残置物撤去とは売買物件や解体物件、賃貸物件では売り主や、以前の居住者(夜逃げなども含まれます)が使っていた家財品を撤去(処分)することです。
また店舗やお店が廃業した後に残った不用品や機材などを指す場合もあります。
業者さんによっては「残留物」という言い方もされますが、多くは残置物と呼ばれます。
残置物は動かせるものを指し、据え付けの家具や照明機器、キッチンや洗面など元々あった設備などは残置物として扱われませんが、一部エアコンなど設置している物も残置物として扱うことがあります。
動かすことのできる物。すなわち動産物なので、「動産物撤去」などとも呼ばれ、類似語に「動産類撤去」や、「残置動産物」「残存物」なども言いますが、全て残置物と同じ意味です。
一般的に言われる「引っ越しごみ」と同じ扱いですが、普通の引っ越しでのごみは、居住者が家庭ごみや粗大ごみで出したり、市のクリーンセンターなどに持ち込み自力で処分するか、不用品回収業者に頼むので「残置物」という言い方はあまりしないと思います。
不動産売却の際、通常は売主が処分をして何もない状態で買主に引渡すのが一般的となっています。
その場合、家財の処分は不動産業者を通じて手配してもらうことが多く、不動産業者から弊社のような片付け業者に依頼する場面で「残置物の撤去」という言い方になります。
また、空き家になっている物件、夜逃げ物件など居住者が分からなくなった場合などの場面でも「残置物」という言い方を使います。
残置物は、通常のゴミの日に処分できない家電製品や家具や布団などの粗大ごみが多く、処分費用が掛かるものがメインになってきますし、分別作業なども大変です。
次項からは、残置物撤去業者に依頼することを考えている方に、残置物撤去(処分)の料金の相場や、残置物撤去業者の選び方などを説明していきたいと思います。
残置物撤去(処分)の料金相場
残置物撤去(処分)に掛かる料金は業者によって違いますが、基本的には残された荷物の種類や物量と現場の状況によって変わります。
また、残置物撤去費用の相場は、立方メートル単位(1m×1m×1m)で決めることが多いです。
普通の生活をしている方には耳なじみが少ない単位ですが、これは建設業でよく使われる単位になり、残置物撤去を行う解体業者も建設業の一部にあたるので、残置物の量を測るときに習慣的に使われてきたからです。
立方メートル(㎥)は想像しにくいですが、日常的に見かける「軽トラック」に荷物を限界まで積むと、大体「2.5㎥~3㎥」になります。
話は戻りますが、残置物撤去費用は残置物の種類や状態などで変動はしますが、およそ1立方メートルあたり「5,000円~15,000円」が残置物撤去費用の相場となっています。
料金の幅があるのは、家電など廃棄費用が高いものが多い場合や、搬出の容易さ、階段作業の有無などによって変動するからです。
1立方メートルあたり10,000円の平均値を使って、一般的な間取りの残置物撤去費用の相場を表にしましたので、参考にして下さい。
これらは、廃棄費用の高いものや、搬出の難しさなどの状況の考慮はしていませんので、実際にはもう少し費用が高くなることもあります。
料金の相場として基本的には「残置物の物量」が大きな要因ということを覚えて頂ければいいかと思います。
残置物撤去(処分)業者の選び方
残置物撤去の実績が豊富な業者を選ぶ
残置物撤去は、各お宅や店舗など毎回違う現場状況で作業します。
経験の少ない業者では「搬出ができなかった」などというケースもあるので、経験の豊富な業者を選ぶようにすれば安心です。
残置物撤去業者のホームページなどで、過去の実績や作業内容などをチェックして依頼するようにしましょう。
見積りがしっかりしている業者を選ぶ
正規業者を選ぶ
残置物は産業廃棄物となりますので、「産業廃棄物収集運搬業」の認可を受けた業者でないと処分することは出来ません。
産業廃棄物収集運搬業許可を取得するには、様々な手続きや費用が必要なので、撤去業者の中には、許可を受けないで作業をおこなっている無許可業者も存在します。
無許可業者は山の中に不法投棄するなど、悪質な行為をしている場合もあるので、注意が必要です。
見積もりの料金が他社と比べて安い場合などは、一度調べてみるのがよいかと思います。
弊社はもちろん許認可業者ですので、安心してご依頼下さい。
アフターサポートのしっかりとした業者を選ぶ
残置物撤去業者の中には、「残置物の一時保管」「必要品の荷物の移動」「ハウスクリーニング」また、「残置物の買取り」など様々なサービスを行っている業者もあります。
一時的に保管しておきたい場合や、買い取ってもらい残置物の撤去費用を安く抑えることもできるので、必要があればそういったサービスの充実した業者を選びましょう。
弊社でもこれらのサービスは承っておりますので、お気軽にご相談ください。
残置物撤去(処分)を安くする方法
残置物撤去には結構な費用が掛かってしまうことがよくあります。
当然ですが、面倒な作業を全て一手に引き受けてもらえるので、致し方がないかと思いますが、少しでも負担は減らしたいものです。
残置物の処分費用は安くする方法があります。
残置物の処分は立方メートルなど処分品の量によって計算されますので、出来るだけ荷物を減らすことが大事です。
ここからは、ご自分で処分品を減らす方法を考えてみたいと思います。
業者に頼むことを考えれば手間は掛かりますが、料金が安くなりますので、参考にしてみて下さい。
ゴミの日に処分する
オーソドックスな方法ですが、一般家庭には「ゴミの日」が必ずあります。
燃えるごみ(生活ごみ)や、プラスチック・ペットボトル・缶・ビン・小型金属などの資源ごみ等、各自治体によって分別は違ってきますが、定められた品目や方法に分けて処分しましょう。
自治体によっては一度に出せるゴミの量などが決まっている場合もあるので、その場合は小出しに処分していくしかありませんのでご注意下さい。
粗大ごみを利用する
自治体によって「粗大ごみの日」が設けられている所もありますし、ご自身で事前に申し込んで指定の場所に持っていく所もあります。
処分料を支払い、シール券を貼るなどの手間は掛かりますが、普通のゴミの日に出せないような家電製品や布団などを処分することが出来ます。
粗大ごみは、産業廃棄物の処分費用より割安になっているので、結果として残置物の処分費が安くなります。
大型家具なども粗大ゴミで出せますが、もともと業者に任せるつもりの方は残置物として処分してもらう方が、苦労が少なくなりますので、小型の物だけでも粗大ゴミで処分しましょう。
テレビ・冷蔵庫・洗濯機(乾燥機)・エアコン・パソコンなどはリサイクル家電になりますので、粗大ごみでは回収してくれないことも覚えておきましょう。
リサイクルショップを利用する
残置物の中にはまだまだ使える家電や生活用品などがあることもあります。
これらはユーズド品としてリサイクルショップで買い取ってもらえます。
リサイクルショップは転売して利益を得ていますので、よほど高価なもの以外はわずかなお金にしかなりませんが、処分費用を安くする意味で残置物を減らせれるメリットがあります。
持っていく手間は掛かりますが、利用してみてもいいでしょう。
無料回収を利用する
残置物の中には資源として再利用できる物も多くあります。
例えば「紙」や「服」、「金属類」も資源として使えます。
「古新聞、古雑誌、ぼろぎれなどはございませんか?」などとスピーカーで回っている業者に回収してもらってもよいですし。
ホームセンターや各地に、紙やダンボール、衣類の「無料回収BOX」が設置されているところに持っていくのもよいです。
金属類は、無料回収で回っているの業者に回収してもらうか、インターネットで「スクラップ 買取」と検索すると金属再生工場が出てきますので、持ち込むと買取りまでしてくれます。
注意点として、無料回収で回っている業者のほとんどが無許可業者です。
循環型社会形成推進基本法では、有価・無価を問わず「廃棄物等」として定義すると定められています。
廃棄物であるからには「廃棄物処理業の許可」が必要になるということです。
無許可業者は無料と言っておきながら、「手数料が必要」などと金銭を要求される恐れもあるのでご注意下さい。
「片付け屋さんが教える残置物撤去費用の相場と選び方」まとめ
残置物撤去の料金相場や業者の選び方を紹介し、残置物の処分費用を安くする方法も書いてまいりました。
安くするには、ご自分でいろいろと面倒な作業をしなくてはなりませんので、丸ごと業者に依頼することをおすすめ致します。
その場合、残置物撤去業者の選び方は非常に重要なので、相場などを覚えておくことが対策となります。
大阪周辺で残置物の撤去(処分)業者をお探しならアスエルまでご連絡下さい。
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