特殊清掃しても匂いが取れないのはなぜ?原因と確実な解決策を解説

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特殊清掃しても匂いが取れないのはなぜ?原因と確実な解決策を解説

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2026/01/12 特殊清掃しても匂いが取れないのはなぜ?原因と確実な解決策を解説

特殊清掃が完了した後も、ふとした瞬間に漂ってくる不快な臭いに悩まされることがあります。
その臭いが、清掃前とは異なるものの、依然として生活の質を低下させる要因となっている場合、原因の特定は容易ではありません。
物理的な汚れが除去されたはずなのに、なぜ臭いが残ってしまうのか、その背景には目に見えない要因が複雑に絡み合っていることが少なくありません。
今回は、特殊清掃を経ても消えない臭いの深層に潜む原因を探り、それらを根本から解決するための具体的なアプローチについて解説していきます。

 

特殊清掃でも消えない匂いの原因

 

臭いの根源が建材や内部に残留している

 

特殊清掃は、多くの場合、目に見える汚れや体液の除去、除菌、消臭処理といった表面的なアプローチが中心となります。
しかし、臭いの原因物質が壁紙の裏、床下の構造材、あるいはコンクリートの躯体内部深くにまで浸透してしまっている場合、一般的な清掃方法だけでは完全に除去することが困難です。
特に、血液や体液、腐敗物などが長期間放置され、分解が進んだ物質は、建材の微細な隙間や繊維組織に染み込み、時間とともに揮発することで、清掃後も持続的な臭いの発生源となり得ます。
これらの物質は、表面的な拭き取りや薬剤散布だけでは、その根源に到達できず、建材自体が臭いを放ち続ける状態が続いてしまうのです。

 

心理的な要因で臭いを感じ続けている

 

物理的な臭いの原因が解消されたとしても、人は過去の記憶や体験と強く結びついた臭いを、脳内で「感じ続けてしまう」ことがあります。
これは、特定の場所や状況で経験した強い感情(恐怖、悲しみ、嫌悪感など)が、その時の臭いと共に記憶され、潜在意識に刻み込まれるためです。
たとえ実際には臭いの分子が極めて微量になったとしても、その記憶が呼び覚まされることで、あたかも強い臭いが存在するかのように感じてしまうのです。
これは、心理的な「トラウマ」や「条件付け」とも言えます。
精神的な影響が臭いの体感に大きく関わっている場合、物理的な清掃だけでは解決に至らず、意識や心理状態へのアプローチが必要となることも少なくありません。

 

特殊清掃の技術や範囲が不十分だった

 

特殊清掃と一口に言っても、その技術レベルや作業範囲は業者によって大きく異なります。
原因物質の特定能力、使用する薬剤の種類や濃度、消臭機材の性能、そして作業員の経験値などが、最終的な消臭効果に直接影響を与えます。
例えば、目に見える範囲の清掃に留まり、臭いの発生源となりうる隠れた箇所へのアプローチが不足していたり、使用された消臭剤が表面的なマスキング効果に留まり、臭いの分子を分解・中和する力が弱かったりするケースも考えられます。
また、清掃後の「養生」や「消臭コーティング」といった、臭いの再発を防ぐための後処理が適切に行われていない場合も、臭いが再び現れる原因となることがあります。

 

特殊清掃で匂いが取れない場合の確実な解決策はあるか?

 

専門知識・技術を持つ臭い専門業者に相談する

 

特殊清掃で臭いが除去できなかった場合、次の一手として、より高度な専門知識と技術を持つ「臭い対策専門業者」への相談が有効です。
これらの業者は、特殊清掃業者とは異なり、臭気判定士などの専門資格を持つスタッフが在籍し、臭いの原因を特定するための詳細な調査を行います。
赤外線カメラや特殊なガス検知器などを用いて、建材内部に染み込んだ臭いの分子を特定し、その性質に応じた最適な消臭方法(オゾン燻蒸、光触媒コーティング、特殊薬剤による分解処理など)を提案・実行します。
単なる表面的な清掃ではなく、臭いの根源にアプローチし、分子レベルでの消臭を目指すことが、確実な解決へと繋がる可能性を高めます。

 

物理的な原因除去のためリフォームを検討する

 

臭いの原因物質が建材の内部深くにまで浸透し、専門的な消臭作業でも完全な除去が難しいと判断された場合、物理的にその部分を取り除き、新しい材料で置き換える「リフォーム」が最も確実な解決策となり得ます。
例えば、臭いが染み込んだ壁紙の張り替え、床材の交換、さらには深刻な場合には、断熱材や構造材の一部撤去・交換といった大掛かりな工事が必要になることもあります。
リフォームは、臭いの根本原因を物理的に排除するため、再発のリスクを最小限に抑えることができます。
臭い対策専門業者とリフォーム業者が連携し、効果的な消臭処置を施した上でリフォームを行うことで、より満足度の高い結果が期待できるでしょう。

 

心理的な影響への対策も視野に入れる

 

物理的な臭いの原因が解消されたにも関わらず、依然として臭いを感じてしまう場合は、心理的な要因が強く影響している可能性があります。
このような場合、臭いの記憶やそれに伴う不快な感情と向き合うための心理的なアプローチが重要となります。
専門のカウンセラーや精神科医に相談し、臭いに関連するトラウマや不安の解消を図ることが有効です。
また、リラクゼーション法やマインドフルネスの実践、生活環境を快適に保つこと(十分な換気、清潔な空間の維持、心地よい香りを取り入れるなど)によって、意識をポジティブな方向へ切り替え、新しい心地よい記憶を上書きしていくことも、臭いに対する感覚を変化させる助けとなります。

 

まとめ

 

特殊清掃後も消えない臭いの原因は、単に清掃が不十分だったという理由だけでなく、臭いの根源が建材内部に残留している、あるいは心理的な要因によって臭いを感じ続けてしまっているなど、多岐にわたります。
これらの問題を解決するためには、まず臭いの原因を正確に特定することが不可欠です。
その上で、臭い対策専門業者による高度な技術を用いた消臭、臭いが染み込んだ建材自体のリフォーム、そして心理的な側面からのケアといった、複合的なアプローチを検討することが求められます。
諦めずに原因を追求し、自身に合った解決策を見つけることで、不快な臭いのない快適な生活を取り戻すことができるでしょう。 

 

 

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