デジタル遺品整理で困らない!アカウントと遺品整理のポイント解説

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デジタル遺品整理で困らない!アカウントと遺品整理のポイント解説

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2025/09/28 デジタル遺品整理で困らない!アカウントと遺品整理のポイント解説

大切な人を亡くされた時、現実の遺品整理とともに、デジタル上の「デジタル遺品」の整理にも向き合う必要性に迫られます。
残されたデータは、故人の思い出や大切な情報を含んでいるため、適切な処理が求められます。
今回は、デジタル遺品の整理方法、特にSNSアカウント、メールアカウント、金融口座といったデジタル資産の扱い方について、具体的な手順と注意点をご紹介します。

 

デジタル遺品(アカウント)の整理方法

 

SNSアカウントの削除・凍結手順

 

SNSアカウントの整理は、まずアカウントの種類を特定することから始まります。
Facebook、Twitter、Instagramなど、それぞれ異なる手順でアカウントを削除または凍結することができます。
Facebookの場合、設定メニューから「アカウントを削除」を選択し、指示に従って進めます。
削除には一定の期間を要し、復元できる期間も設けられています。
Twitterでは、「アカウントを非アクティブ化」を選択することで、一定期間後にアカウントが削除されます。
Instagramも同様で、アカウント削除の手続きには数週間かかる場合があり、削除前にデータのバックアップを推奨します。
各サービスのヘルプセンターやFAQを確認し、手順を丁寧に確認しながら進めることが重要です。
削除前に、写真や投稿などのデータをダウンロードして保存しておくことをお勧めします。

 

メールアカウントのデータ保存と解約方法

 

メールアカウントの整理には、データの保存とアカウントの解約という二つのステップが必要です。
まず、重要なメールデータはパソコンや外部ストレージにバックアップしておきましょう。
Gmailなどのウェブメールの場合、データをダウンロードする機能が提供されています。
その後、プロバイダやサービス提供者に対してアカウント解約の手続きを行います。
解約手続きには、本人確認書類の提出などが求められる場合があります。
解約前に、自動返信メールの設定や、アドレス帳のバックアップを忘れずに済ませておくことが重要です。

 

ネット銀行・証券口座の相続手続き

 

故人のネット銀行や証券口座の相続手続きは、金融機関によって手続きが異なります。
まず、相続が発生したことを金融機関に届け出、相続人であることを証明する書類(戸籍謄本、遺産分割協議書など)を提出する必要があります。
相続手続きには、相続人の確定や遺産の分割といった複雑な手続きが含まれるため、専門家(弁護士や司法書士)に相談することをお勧めします。
手続きの際には、金融機関の指示に従い、必要な書類を正確に準備することが大切です。
不正アクセスを防ぐためにも、迅速な手続きが求められます。

 

故人のデバイス内のデータ整理方法

 

スマートフォンやパソコンといった故人のデバイス内には、写真、動画、文書など、多くの個人データが残されています。
データの整理は、プライバシー保護の観点からも重要な作業です。
まずは、デバイスの電源をオフにし、データのバックアップや削除を行う前に、デバイスの状態をしっかりと確認します。
バックアップが必要なデータがあれば、外部ストレージにコピーします。
不要なデータは、完全に削除するか、データを復元できないように完全に消去するソフトウェアを用いて処理します。
デバイス自体を処分する場合は、データの完全消去を専門業者に依頼することも検討しましょう。

 

遺品整理をスムーズに進めるためのポイント

 

遺品整理業者に依頼するメリットデメリット

 

遺品整理業者に依頼するメリットは、プロの知識と技術によって、迅速かつ適切な遺品整理が行えることです。
特に、大量の遺品や特殊な状況(特殊清掃が必要な場合など)の場合に有効です。
デメリットとしては、費用がかかることです。
契約前に、作業内容や費用について明確に確認しましょう。

 

遺品整理の流れと注意点

 

遺品整理は、まず、遺品を分類整理することから始まります。
大切な思い出の品、必要書類、不要品などを分けて整理します。
整理しながら、写真撮影などを行い、後から見返せるように記録を残すことも大切です。
作業を進める際は、無理をせず、休憩を取りながら、精神的な負担を軽減するように心がけましょう。
必要書類の選別には、税理士などの専門家の協力を得ることも有効です。

 

不用品処理特殊清掃の依頼方法

 

遺品の中に、不用品や特殊な清掃が必要な品物がある場合は、専門業者に依頼します。
不用品回収業者や特殊清掃業者に連絡し、状況を説明して見積もりを取りましょう。
依頼する際には、作業内容や費用、作業期間などを明確に確認し、契約書を交わしましょう。

 

まとめ

 

デジタル遺品の整理は、故人の思い出を尊重し、プライバシー保護の観点から、慎重に進める必要があります。
この記事で紹介した手順やポイントを参考に、適切な方法でデジタル遺品を整理し、故人のデジタル上の存在を丁寧に扱うことが大切です。 

 

 

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