ワンルーム特殊清掃の費用相場とは?作業内容・負担者まで解説

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ワンルーム特殊清掃の費用相場とは?作業内容・負担者まで解説

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2025/08/23 ワンルーム特殊清掃の費用相場とは?作業内容・負担者まで解説

大切な人が亡くなったワンルーム。

残されたのは、深い悲しみと、現実的な問題です。

特殊清掃は、その問題解決の第一歩となるでしょう。

しかし、費用はどれくらいかかるのか、誰が負担するのか、不安に感じている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、ワンルームにおける特殊清掃の費用相場について、具体的な事例を交えながら解説します。

費用が高くなるケースや、費用負担者についても詳しく見ていきましょう。

少しでも皆さんの不安を解消できれば幸いです。

ワンルームの特殊清掃相場

作業内容別の費用相場

特殊清掃の費用は、作業内容によって大きく異なります。

主な作業内容と費用の目安は、以下の通りです。

・汚染された畳の撤去:1枚あたり3,000円~

・汚染物の撤去:1万円~

・フローリングの清掃:3万円~

・浴室の清掃:3万円~15万円以上

・除菌・消毒:1万円~

・オゾン脱臭機による消臭:1日3万円~

・害虫駆除:1万円~

これらの費用はあくまで目安です。

実際の費用は、汚染の程度や作業範囲によって変動します。

例えば、浴室清掃では、配管洗浄やユニットバス交換が必要になる場合もあります。

間取り別の費用相場

ワンルームの場合、特殊清掃費用は、作業内容にもよりますが、概ね4.5万円~25万円程度とされています。

しかし、遺体の発見が遅れた場合や、汚染が広範囲に及んだ場合は、費用が大幅に増加する可能性があります。

費用が高くなるケース

 

特殊清掃費用が高くなるケースをいくつかご紹介します。

・遺体の発見が遅れた場合:遺体の腐敗が進むと、汚染範囲が広がり、作業も複雑になります。

・清掃しづらい場所での死亡(浴室、トイレなど):配管洗浄や設備交換が必要となる可能性があります。

・室内に多くの残置物がある場合:残置物の処理費用が加算されます。

費用負担者の解説

特殊清掃費用は、誰が負担するのでしょうか。

大きく分けて、以下の3つのケースが考えられます。

・連帯保証人:賃貸契約の場合、まず連帯保証人に請求がきます。

・法定相続人:連帯保証人がいない場合、または連帯保証人が支払えない場合は、法定相続人に請求がきます。

・物件所有者:連帯保証人、法定相続人ともに支払えない場合は、物件所有者が負担することになります。

特殊清掃費用と負担者

連帯保証人の負担

賃貸契約では、連帯保証人が特殊清掃費用を負担する第一の責任者です。

しかし、民法改正により、保証人の負担上限額を設定できるようになりました。

契約内容をよく確認しましょう。

法定相続人の負担

連帯保証人が負担できない場合、法定相続人が費用を負担します。

相続放棄をすることで、負担義務を免れることができますが、手続きには期限があります。

物件所有者の負担

連帯保証人、法定相続人ともに支払いができない場合、最終的に物件所有者が費用を負担することになります。

その他費用負担者

状況によっては、他に費用を負担する人がいる可能性があります。

例えば、孤独死保険などに加入していた場合は、保険金から費用を支払うことができます。

まとめ

ワンルームの特殊清掃費用は、作業内容や状況によって大きく変動します。

数万円から数十万円、場合によっては100万円を超えることもあります。

費用負担者は、連帯保証人、法定相続人、物件所有者の順に責任を負います。

早めの対応と、専門業者への相談が、費用を抑え、問題解決への近道となるでしょう。

専門業者に相談することで、適切な見積もりと、状況に応じた最適な解決策を得られるはずです。

そして何より、適切な対応によって、ご遺族の精神的な負担を軽減することに繋がります。

 

 

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