賃貸物件の残置物とは?残置物の意味とトラブルを防ぐための注意点

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賃貸物件の残置物とは?残置物の意味とトラブルを防ぐための注意点

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2025/01/15 賃貸物件の残置物とは?残置物の意味とトラブルを防ぐための注意点

賃貸物件を探す際に、気になる点が多い、慎重派な人にとって、残置物は大きな不安要素の一つです。
「前の入居者が置いていったものって、使えるの。」 「もし壊れていたら、誰が直してくれるの。」 「勝手に処分してしまって、トラブルにならないか心配…」 そんな疑問や不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、賃貸物件の残置物に関するトラブルを防ぐための注意点について解説していきます。


賃貸物件の残置物とはどういう意味?

 

賃貸物件に残置物がある場合、入居前にしっかりと確認しておくことが大切です。
残置物とは、前の入居者が置いていった家具や家電などのことです。

1: 残置物の所有権

残置物の所有権は、基本的に前の入居者に帰属します。
しかし、大家さんの許可を得て設置された場合は、大家さんの所有物となるケースもあります。
賃貸物件の契約書には、残置物の取り扱いについて明記されている場合が多いので、よく確認しましょう。

2: 残置物と設備の違い

残置物は、大家さんが物件に設置した設備とは異なります。
設備は、物件に固定されているもので、大家さんが管理・修繕を行うものです。
一方、残置物は、前の入居者が個別に設置したもので、大家さんは管理・修繕の義務を負いません。

3: 残置物の例

残置物としてよく見られるのは、以下の様なものです。

・エアコン
・冷蔵庫
・洗濯機
・照明器具
・家具
・家電製品


残置物に関するトラブルを防ぐための注意点

 

残置物に関するトラブルを防ぐためには、内見時や契約時にしっかりと確認しておくことが重要です。

1: 内見時の確認事項

内見時には、以下の点をしっかりと確認しましょう。

・残置物の状態:壊れている、汚れているなどの場合は、大家さんに相談しましょう。
・残置物の動作確認:特に家電製品は、実際に動作確認を行うことが大切です。
・残置物の所有権:大家さんの許可を得て設置されたものかどうかを確認しましょう。
・残置物の処分:残置物を処分する場合、誰が費用を負担するのかを確認しましょう。

2: 契約時の確認事項

賃貸契約を結ぶ際には、残置物の取り扱いについて、以下の点を明確にしましょう。

・残置物のリスト:残置物の種類、状態、所有者を明確に記載したリストを作成しましょう。
・残置物の使用・処分に関する合意:残置物の使用、修理、処分に関するルールを明確にしましょう。
・残置物に関する責任:残置物によって発生したトラブルに対する責任の所在を明確にしましょう。

3: トラブル発生時の対応

残置物に関するトラブルが発生した場合、冷静に対処することが大切です。

・大家さんに連絡:まずは大家さんに状況を説明し、相談しましょう。
・証拠を残す:トラブル発生時には、写真や動画などで証拠を残しておきましょう。
・弁護士に相談:解決が難しい場合は、弁護士に相談することを検討しましょう。


まとめ

 

賃貸物件の残置物は、トラブルに発展する可能性もあるため、注意が必要です。
内見時や契約時にしっかりと確認することで、トラブルを防ぐことができます。
また、残置物に関するトラブルが発生した場合には、冷静に対処し、証拠を残すことが大切です。
安心して賃貸物件に住めるよう、事前にしっかりと確認し、トラブルに備えましょう。

 

 

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