賃貸物件の残置物の処分、誰が費用を払うの?費用相場や撤去方法も解説

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賃貸物件の残置物の処分、誰が費用を払うの?費用相場や撤去方法も解説

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2025/01/02 賃貸物件の残置物の処分、誰が費用を払うの?費用相場や撤去方法も解説

賃貸物件の残置物、費用は誰が負担するのでしょうか。 賃貸物件を退去する際に、前の住人が置いていった家具や家電などの残置物に困った経験はありませんか。 残置物の撤去費用は誰が負担するのか、法律的な根拠や具体的な対応方法について解説していきます。


賃貸物件の残置物の処分、費用は誰が負担する?

 

賃貸物件に残された残置物の撤去費用は、原則として所有権を持つ人が負担すべきです。
しかし、実際には所有者が不明なケースや連絡が取れないケースも少なくありません。 そのため、賃貸契約時に残置物に関する取り決めを明確にしておくことが重要になります。

1: 残置物の所有権は誰が持つのか
残置物の所有権は、原則として「前の住人」にあります。
前の住人が残置物を置いていった時点で、所有権は放棄したとはみなされません。
そのため、残置物を勝手に処分してしまうと、前の住人から損害賠償請求される可能性があります。

2: 所有者と連絡が取れない場合は
前の住人と連絡が取れない場合は、所有権が放棄されたとみなすことはできません。
この場合、残置物の処理は、賃貸物件のオーナーや管理会社が負担することになります。
しかし、所有権放棄の意思表示や所有権の放棄に関する契約条項がない場合は、残置物の処理費用を請求することが可能です。

3: 賃貸契約時に残置物に関する取り決めを明確にする
賃貸契約時に残置物に関する取り決めを明確にすることで、トラブルを回避することができます。
例えば、残置物の処理費用を誰が負担するか、残置物の処分方法などを契約書に明記しておくと良いでしょう。


残置物撤去費用はいくら?

 

残置物撤去費用は、残置物の量や種類、搬出の難易度などによって大きく異なります。
平均的な費用相場は以下の通りです。

1: 残置物の量と種類による費用相場
| 残置物の量 | 費用相場 |
|—|—|
| 1R・1K | 30,000円~80,000円 |
| 1DK | 50,000円~120,000円 |
| 1LDK | 70,000円~200,000円 |
| 2DK | 90,000円~250,000円 |
| 2LDK | 120,000円~300,000円 |
| 3DK | 150,000円~400,000円 |
| 3LDK | 170,000円~500,000円 |
| 4LDK以上 | 220,000円~600,000円 |

※上記の費用相場は、一般的なケースにおける目安です。 実際には、残置物の状態や搬出の難易度などによって費用が大きく変わる場合があります。


2: 具体的な費用内訳
残置物撤去費用は、以下の項目で構成されます。
搬出作業費用:残置物を搬出するための費用です。 処分費用:残置物を処分するための費用です。
運搬費用:残置物を搬出場所から処分場所まで運搬するための費用です。 人件費:作業員の人件費です。

3: 費用を抑える方法
残置物撤去費用を抑えるには、以下の方法が有効です。
不要な残置物は自分で処分する:自分で処分できるものは、自分で処分することで費用を抑えられます。
リサイクル業者に引き取ってもらう:リサイクル可能な残置物は、リサイクル業者に引き取ってもらうことで処分費用を抑えられます。
残置物を整理して搬出量を減らす:残置物を整理して搬出量を減らすことで、搬出作業費用を抑えられます。


まとめ

 

賃貸物件の残置物に関する費用は、原則として所有権を持つ人が負担すべきですが、実際には所有者が不明なケースや連絡が取れないケースも少なくありません。 そのため、賃貸契約時に残置物に関する取り決めを明確にしておくことが重要となります。 残置物撤去費用は、残置物の量や種類、搬出の難易度などによって大きく異なります。 費用を抑えるには、不要な残置物は自分で処分したり、リサイクル業者に引き取ってもらうなどの方法が有効です。

 

 

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