特殊清掃に必要な資格は?取得すべき資格や免許を解説

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2024/10/15 特殊清掃に必要な資格は?取得すべき資格や免許を解説

特殊清掃の仕事に興味があるけど、どんな資格が必要なのか、取得すべきなのか悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
特殊清掃の仕事は、遺体や事故現場など、通常の清掃では対応できない特殊な現場の清掃を行う仕事です。
 
近年、孤独死や高齢化社会の影響で、特殊清掃の需要は高まっており、注目を集めている仕事の一つです。
しかし、特殊清掃の仕事には、一般的な清掃とは異なる特殊な知識や技術が必要となります。
そこで今回は、特殊清掃の仕事内容や、必要な資格について解説していきます。
 

□特殊清掃に必要な資格は?

 
特殊清掃の仕事には、実は必須の資格はありません。
しかし、特殊清掃の現場では、遺体や事故現場の状況によって、様々な知識や技術が必要となります。
そのため、資格を取得することで、特殊清掃の仕事に必要な知識や技術を体系的に学べ、より安全に、そしてより質の高いサービスを提供できます。
 
1: 特殊清掃の仕事内容
特殊清掃の仕事内容は、遺体や事故現場の清掃、遺品整理、消毒、消臭など、幅広い業務があります。
具体的には、以下の様な作業を行います。
 
・血液や体液などの汚染物の清掃
・遺体の搬出
・遺品の整理
・部屋の消毒、消臭
・家財の搬出、処分
 
これらの作業は、通常の清掃とは異なり、専門的な知識や技術、そして高い精神力が必要です。
例えば、遺体や事故現場の清掃では、感染症のリスクや精神的な負担が大きく、適切な知識や技術がないと、二次被害が発生する可能性もあります。
 
2: 特殊清掃の仕事の大変さ
特殊清掃の仕事は、一般的な清掃と比べて、肉体的にも精神的にも非常にハードな仕事です。
具体的には、以下の様な点が挙げられます。
 
・遺体や事故現場の状況が常に変化するため、臨機応変な対応が必要となる
・感染症のリスクや精神的なストレスが大きい
・長時間労働や深夜勤務になる場合が多い
 
特殊清掃の仕事は、決して楽な仕事ではありません。
しかし、特殊清掃の仕事は、人の役に立つ仕事であり、社会貢献性の高い仕事でもあります。
 
3: 特殊清掃の仕事のやりがい
特殊清掃の仕事は、大変な仕事ですが、やりがいのある仕事でもあります。
遺族の方々の悲しみを少しでも和らげられる、人の役に立てる仕事であり、その仕事を通して、多くの感謝の言葉をいただけます。
また、特殊清掃の仕事を通して、人の死について深く考える機会を得られ、自分自身の成長に繋がる仕事でもあります。
 

□特殊清掃員になるための資格・免許

 
特殊清掃員になるために必須の資格はありませんが、取得することで、より専門的な知識や技術を身につけ、仕事の幅を広げられる資格や免許があります。
以下では、特殊清掃員になる際に取得しておくと役立つ資格や免許をいくつか紹介します。
 
1: 運転免許
特殊清掃の仕事では、現場への移動や、遺品や家財の搬出、処分など、車の運転が必要となる場面が多いです。
そのため、運転免許は必須ではありませんが、取得しておくと非常に便利です。
 
2: 事件現場特殊清掃士
事件現場特殊清掃士は、一般社団法人事件現場特殊清掃センターが運営している民間資格です。
この資格を取得することで、特殊清掃に必要な清掃業務の知識や感染予防に関する知識を学べます。
 
特殊清掃の現場では、感染症のリスクや精神的な負担が大きいことから、安全に、そしてより質の高いサービスを提供するために、これらの知識は必須と言えます。
 
3: 脱臭マイスター
脱臭マイスターは、一般社団法人日本除菌脱臭サービス協会が主催する、脱臭に関する技能に特化した資格です。
特殊清掃の現場では、遺体や事故現場の臭いを除去することは重要な業務の一つです。
そのため、脱臭に関する知識や技術を学ぶことで、より効果的に臭いを除去でき、遺族の方々の精神的な負担を軽減できます。
 
4: 遺品整理士
遺品整理士は、一般財団法人遺品整理士認定協会が発行している資格です。
特殊清掃の現場では、遺品整理が必要となるケースも多く、遺品整理士の資格を取得することで、遺品の取り扱い方や遺品整理に関わる法規制等の知識を学べます。
 
遺品整理は、遺族の方々にとって非常にデリケートな作業です。
遺品整理士の資格を取得することで、遺族の方々の気持ちを理解し、丁寧に遺品整理を行えます。
 
5: 遺品査定士
遺品査定士は、遺品の価値を理解し、買取や査定を行う専門知識が身に付く資格です。
特殊清掃の現場では、遺品の中に価値のあるものが含まれている場合もあります。
遺品査定士の資格を取得することで、遺品の価値を正しく判断し、遺族の方々に適切なアドバイスできます。
 
6: ハウスクリーニングアドバイザー
ハウスクリーニングアドバイザーは、さまざまな生活におけるスキルを認定する日本生活環境支援協会が運営している民間資格です。
この資格を取得することで、掃除方法や掃除に使う用具や洗剤に関する知識を学べます。
 
特殊清掃の仕事では、一般的な清掃とは異なる特殊な清掃方法が必要となる場合があります。
ハウスクリーニングアドバイザーの資格を取得することで、清掃に関する基礎知識を学べます。
 

□まとめ

 
特殊清掃の仕事には、必須の資格はありません。
しかし、特殊清掃の現場では、遺体や事故現場の状況によって、様々な知識や技術が必要となります。
そのため、資格を取得することで、特殊清掃の仕事に必要な知識や技術を体系的に学べ、より安全に、そしてより質の高いサービスを提供できます。

 

 

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