産業廃棄物であるがれき類の処理について解説します!

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2024/09/21 産業廃棄物であるがれき類の処理について解説します!

建設現場で発生するがれき類、処理費用が高額で悩んでいませんか。
適切な知識と処理方法があれば、コスト削減は可能です。
この記事では、がれき類の処理に関する基礎知識、費用を抑えるための処理方法、適切な業者選びのポイントなどを解説します。
 

□産業廃棄物であるがれき類とは?

 
建設現場で発生するコンクリートやアスファルトなどの破片は、産業廃棄物の中でも「がれき類」に分類されます。
がれき類は、廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行令で定義されており、「工作物の新築、改築又は除去に伴って生じたコンクリートの破片その他これに類する不要物」とされています。
 
つまり、建物や道路などの建設や改修、解体工事などで発生したコンクリート、アスファルト、レンガなどの破片が、がれき類に該当します。
がれき類は処理費用が高額になりがちですが、適切な知識と処理方法があれば、コスト削減が可能です。
 
1: がれき類の処理費用が高額になる理由
 
がれき類の処理費用が高額になる理由は、以下の点が挙げられます。
 
・処理する量が多い
建設現場では、大量のがれき類が発生することが多いため、処理費用も高額になります。
 
・処理が複雑
がれき類は、コンクリートやアスファルトなど、様々な素材が混ざり合っているため、分別や処理が複雑です。
 
・運搬距離が長い
処理施設まで運搬する距離が長くなると、運搬費用も高額になります。
 
2: がれき類の処理方法
 
がれき類の処理方法は、大きく分けて以下の3つがあります。
 
・分別処理
種類別に分別し、再利用可能なものはリサイクル、廃棄物として処理するものは適正に処分する。
 
・リサイクル
コンクリートやアスファルトを砕いて、再生骨材として再利用する。
 
・焼却処理
焼却炉で燃焼させて、最終的に灰やガスとして処理する。
 

□がれき類の処理方法とコスト削減のポイント

 
がれき類の処理方法は、分別処理、リサイクル、焼却処理など、様々な方法があります。
それぞれの方法によってコストや環境負荷が異なるため、現場の状況に合わせて適切な方法を選択することが重要です。
 
1: 分別処理
 
分別処理は、がれき類を種類別に分別し、再利用可能なものはリサイクル、廃棄物として処理するものは適正に処分する方法です。
分別処理を行うことで、リサイクル率を高め、廃棄物の量を減らせます。
また、分別処理を行うことで、処理費用を削減できる場合があります。
 
2: リサイクル
 
リサイクルは、コンクリートやアスファルトを砕いて、再生骨材として再利用する方法です。
再生骨材は、コンクリートやアスファルトの原料として使用できます。
リサイクルを行うことで、資源の有効活用を進め、環境負荷を低減できます。
 
3: 焼却処理
 
焼却処理は、焼却炉で燃焼させて、最終的に灰やガスとして処理する方法です。
焼却処理を行う場合は、環境への影響を考慮する必要があります。
また、焼却処理を行うには、処理施設の許可が必要です。
 

□まとめ

 
建設現場で発生するがれき類は、適切な処理方法を選択することで、コスト削減が可能になります。
分別処理、リサイクル、焼却処理など、それぞれの方法にはメリットとデメリットがあります。
現場の状況に合わせて、最も適切な方法を選択することが重要です。

 

 

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