孤独死後の遺品整理や特殊清掃は誰がやる?手順や注意点を解説!

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2024/08/25 孤独死後の遺品整理や特殊清掃は誰がやる?手順や注意点を解説!

孤独死は、近年増加傾向にあり、遺族だけでなく、近隣住民や賃貸オーナーにも大きな影響を与えています。
遺品整理や特殊清掃は誰が、どのように行うのか、多くの人が疑問を抱いているでしょう。
本記事では、孤独死後の遺品整理や特殊清掃に関する責任者や注意点を分かりやすく解説することで、皆様が適切な対応を理解し、安心して遺品整理を進められるようにサポートします。
 

□孤独死後の遺品整理や特殊清掃は誰がやる?

 
孤独死が発生した場合、遺品整理の責任は誰が負うのか、連帯保証人、相続人、賃貸オーナーそれぞれの責任と費用負担の順序を具体的に解説します。
 
1:連帯保証人
 
賃貸物件への入居時には、連帯保証人が必要となる場合が多いです。
連帯保証人は、借主が家賃の支払いや設備の破損に対する弁償を怠った際に、代わりに責任を負う人です。
孤独死が発生した場合、連帯保証人は借主とほぼ同等の義務を負うため、遺品整理や清掃の責任が発生します。
費用負担も連帯保証人に一番の義務があります。
 
2:相続人
 
連帯保証人がいない場合は、故人の相続人に遺品整理や清掃の義務が生じます。
相続人は、故人の所有物を整理する義務を負い、特殊清掃に関わる費用負担も発生します。
相続を放棄した場合でも、連帯保証人になっていれば、連帯保証人として遺品整理をしなければいけません。
 
3:賃貸オーナー
 
連帯保証人も相続人も存在しない場合は、賃貸オーナーに遺品整理の義務が発生します。
しかし、賃貸オーナーだからといって、勝手に掃除をしたり、遺品を処分したりすることはできません。
違法となる可能性もあるため、必ず正式な手順を踏んでから取りかかるようにしてください。
 

□孤独死の遺品整理の注意点

 
孤独死現場の特殊性から、腐敗臭の拡散防止、体液や血液の清掃、入室前に注意すべきことなど、遺品整理を行う際に注意すべき3つのポイントを具体的な事例を交えながら解説します。
 
1:腐敗臭が強いと近所迷惑になる
 
孤独死があった部屋は、強い腐敗臭が充満しているため、窓を開けて換気したくなるかもしれません。
しかし、自己判断で窓を開けるのは絶対に止めてください。
換気扇を回すのもNGです。
腐敗臭が近所に伝わり、クレームや損害賠償請求に繋がる可能性があります。
 
2:体液や血液の清掃は素人には難しい
 
浴室で孤独死があった場合、浴槽のお湯を抜くのは止めてください。
お湯の中に残った髪の毛や腐った皮膚、骨などが排水溝を詰まらせたり、近所に悪臭を発生させたりする可能性があります。
体液や血液の清掃は、感染症のリスクも伴うため、専門的な知識や技術が求められます。
 
3:特殊清掃前には部屋に入らない方が良い
 
特殊清掃を依頼する場合は、清掃が始まる前に部屋に入らないようにしましょう。
腐敗臭や異臭によって体調を崩したり、現場の状況にショックを受け、PTSDを発症する可能性もあります。
特殊清掃が終わってから入室し、遺品整理などを行うようにしてください。
 

□まとめ

 
孤独死後の遺品整理は、連帯保証人、相続人、賃貸オーナーの順に責任が発生します。
遺品整理を行う際は、腐敗臭の拡散防止、体液や血液の清掃、入室前の注意など、さまざまな点に注意が必要です。
専門会社に依頼することで、安全かつ適切な遺品整理を進めることができます。

 

 

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