石油ストーブを処分するための方法をご紹介!

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石油ストーブを処分するための方法をご紹介!

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2024/07/13 石油ストーブを処分するための方法をご紹介!

エコ意識の高い現代人にとって、使わなくなった家電製品の適切な処分は重要な課題です。
特に、石油ストーブは燃料である灯油の取り扱いに注意が必要です。

この記事では、古くなった石油ストーブを環境に優しく、効率的に処分する方法をご紹介します。
不用品回収をはじめ、さまざまな選択肢のメリット・デメリットを比較しながら、あなたに最適な処分方法を見つけましょう。

 

□石油ストーブの処分方法6選

 

石油ストーブを処分する方法は、大きく分けて6つあります。
それぞれのメリット・デメリットを考慮して、自分に合った方法を選びましょう。

 

1:店舗引き取り

 

購入した店舗に引き取ってもらう方法です。
手間がかからない反面、費用がかかる場合があります。
無料〜2,200円程度が相場です。

 

2:購入元の店舗でリサイクル

 

安心して処分できますが、自分で運搬する必要があります。
費用は500〜2,200円程度です。

 

3:自治体の粗大ごみとして処分

 

処分費用が安いか無料ですが、自治体によって料金が異なります(200〜500円程度)。
自分で運搬しなければなりません。

 

4:フリマアプリやネットオークションを利用

 

売れれば収入になりますが、いつ売れるか明確ではありません。
手数料や送料がかかります。

 

5:リサイクルショップで買い取ってもらう

 

売れれば収入になりますが、買取不可の場合もあります。
費用は無料です。

 

6:不用品回収会社を利用

 

都合の良い日時に処分できるため、ご都合に合わせて選択できます。
ただし、悪質な事業者には注意が必要です。

石油ストーブを処分する際は、以下の点に注意しましょう。

 

・燃料を完全に使い切る
・給油タンクに残った少量の燃料はスポイトなどで抜き取る
・乾電池を抜く

 

これらを怠ると、火災が発生する危険性があります。

また、壊れて使えなくなったストーブは「小型家電リサイクル法」の対象となり、リサイクルされます。
部品に使用されている金属などは、分解されて別の原材料として再利用されるのです。

 

□ストーブからの灯油の安全な抜き方

 

石油ストーブを処分する前に、必ず灯油を抜き取る必要があります。
安全に作業するために、以下の手順を踏みましょう。

 

*用意するもの

 

・空のポリタンク(1,000円前後)
・手動式給油ポンプ(200円前後)

これらはホームセンターで購入できます。

 

*抜き取り手順

 

1:ストーブを消し、温度が十分下がっていることを確認する
2:軍手などを着用し、ストーブから灯油タンクを取り出す
3:タンクの口金(フタ)を外す
4:手動式給油ポンプを奥まで差し込み、キャップをしっかり閉める

5:ポンプを押し、空のポリタンクに灯油を移す

 

残った灯油が少量の場合は、ポンプやポリタンクは不要です。
新聞紙や布に染み込ませて可燃ごみに出すか、ストーブを付けて使い切ってしまう方法もあります。

抜き取った灯油は、ポリタンクごとガソリンスタンドや灯油を取り扱うホームセンターに持ち込めば、引き取ってもらえます(店舗により対応が異なるため、事前に確認が必要)。

ただし、残った灯油を次の冬まで取っておくのはおすすめできません。
変質した灯油を使用するとストーブの故障につながり、煙や異臭の発生、緊急消火ができないなどの不具合が起こる可能性があるからです。

 

□まとめ

 

この記事では、石油ストーブの処分方法を6つ紹介しました。
店舗引き取りや自治体回収など、それぞれのメリット・デメリットを比較して、自分に合った方法を選ぶことが大切です。

また、処分前には必ず灯油を抜き取る必要があります。
安全に作業するために、適切な道具を用意し、手順を踏まえて行いましょう。
抜き取った灯油は、ガソリンスタンドやホームセンターで引き取ってもらえます。

 

古くなった石油ストーブを適切に処分することは、環境保護につながります。
この記事を参考に、エコな処分を実践してみてください。

 

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