特殊清掃の流れってどんな感じ?依頼するべきケースもご紹介!

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特殊清掃の流れってどんな感じ?依頼するべきケースもご紹介!

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2024/05/31 特殊清掃の流れってどんな感じ?依頼するべきケースもご紹介!

特殊清掃は、一般的な清掃作業を超えた、専門的な技術と経験が求められる業務です。
遺族や不動産オーナーなど、衛生的で健康的な環境を重視し、専門的なサービスを求める人々にとって、特殊清掃の役割は非常に重要です。
 
そこで今回は、特殊清掃の流れと、必要になる状況について紹介します。
 

□特殊清掃の実務の流れ

 
特殊清掃は、その名の通り特殊な状況下で行われる清掃作業です。
以下は、一般的な特殊清掃のプロセスです。
 
1:現場の除菌
 
最初に行われるのが現場の除菌です。
作業者は防護服、マスク、ゴーグルを着用し、除菌剤を使用して現場を徹底的に清掃します。
特に、血液や体液が付着している箇所は重点的に除菌を行い、細菌やウイルスの除去を図ります。
 
2:汚染物の処理
 
次に、血液や体液で汚染された物品の処理を行います。
これには、特殊な方法での廃棄が含まれます。
孤独死や自死などで床や家具が汚染された場合、汚染物は適切に処理されなければなりません。
 
3:薬剤を使った清掃
 
薬剤を用いて、生物的・化学的汚染を除去し、清潔な状態を回復させます。
使用される薬剤は現場の状況や汚れの種類によって異なります。
 
4:家財の搬出
 
汚染された家具や物品を処分し、空間を清掃します。
汚染がひどい場合、これらの物品は回復不可能な状態になることもあります。
 
5:壁紙の剥がし
 
汚染が壁紙に浸透している場合、壁紙を剥がして徹底的に清掃する必要があります。
 
6:オゾン脱臭
 
最終的に、オゾン脱臭機を使用して消臭作業を行います。
これにより、特有の臭いを除去し、清潔で快適な空間を取り戻せます。
 

□特殊清掃が必要な状況

 
特殊清掃が必要とされるケースは多岐にわたります。
以下にその例を挙げます。
 
1:孤独死
 
遺体が発見されるまでに時間が経過している場合、特殊清掃が必要です。
死亡から時間が経つと、腐敗が進み、悪臭や害虫の発生のリスクが高まります。
 
2:ゴミ屋敷
 
ゴミ屋敷の状態で発見された遺体の場合、特殊清掃が必要になります。
膨大なゴミの中には、危険な物質や生物的汚染物が含まれることがあります。
 
3:火災現場
 
火災により死亡した場合も、特殊清掃が行われることがあります。
火災は建物に深刻な損傷を与えるため、適切な清掃と消臭が必要です。
 

□まとめ

 
特殊清掃は、遺族や不動産オーナーが直面する衛生的で安心できる環境を取り戻すために不可欠なサービスです。
遺体の発見が遅れた孤独死、ゴミ屋敷、火災現場など、様々な状況で必要とされるこの作業は、専門的な知識と技術を持った業者によって行われます。
特殊清掃のプロセスを理解することは、適切な業者選びや環境再構築の第一歩となります。

 

 

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