孤独死現場での遺品整理する方法は?注意点とあわせて解説

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2024/05/20 孤独死現場での遺品整理する方法は?注意点とあわせて解説

遺族が経験不足から戸惑う孤独死現場の遺品整理。
その方法と心構えについて、適切な対応が求められています。
遺品整理は単なる物の整頓ではなく、故人との最後の対話とも言える大切な行為です。
特に孤独死現場での遺品整理は、通常のケースとは異なる特殊な状況が伴うため、具体的な手順と心理的配慮が必要になります。
 
この記事では、経験不足で困惑する遺族が孤独死現場で遺品整理を行う際の方法と注意点を解説します。
 

□孤独死現場の遺品整理の方法を解説

 
孤独死現場での遺品整理には大きく分けて二つの方法があります。
自分たちで行う方法と業者に依頼する方法です。
 
1:自分たちで行う場合
 
遺族が自分たちで遺品整理を行う場合、最初に特殊清掃業者に一時処理を依頼することが一般的です。
この一時処理には、消毒、体液跡の除去、害虫駆除、簡易消臭が含まれます。
この作業を行うことで、遺族は貴重品の捜索や室内の整理を行えるのです。
自分たちで行うメリットとして、故人の遺品に直接触れ、想い出を振り返られる点があります。
 
2:業者に全てを依頼する場合
 
故人が長期間発見されず、遺品整理が困難な場合や、遺族が作業を行うことが精神的に難しい場合は、特殊清掃と遺品整理を業者に依頼するのが適切です。
専門の業者は清掃から遺品の分類、処分までを一貫して行い、遺品に関する詳細な報告や相談を行うため、遺族は遠隔地からでも整理を進められます。
 

□自分で遺品整理を行う際の注意点

 
孤独死現場を自分たちで遺品整理を行う際は、以下の点に注意してください。
 
1:換気は慎重に
 
遺品整理を始める前に、部屋の換気を考えるかもしれませんが、孤独死現場では臭気が強く、不適切な換気は近隣に迷惑を及ぼすことがあります。
特殊清掃が終わった後に限定的に窓を開けるといった、周囲への配慮のもと慎重に行う必要があります。
 
2:適切な保護具の使用
 
遺品整理を行う際は、マスクや手袋、防護服などの保護具を着用することが重要です。
これは感染症防止や悪臭からの保護のためです。
また、作業後に衣類を交換できるよう、替えの衣類も準備してください。
 
3:特殊清掃の利用
 
場合によっては、特殊清掃のみを業者に依頼することも検討すべきです。
特に発見が遅れた孤独死の現場では、初期的な消臭や清掃を専門業者に任せることで、その後の遺品整理を円滑に進められますよ。
 

□まとめ

 
孤独死現場での遺品整理は、遺族にとって精神的な負担が大きい作業です。
自分たちで整理を行う場合でも、業者に依頼する場合でも、適切な方法と心構えが必要になります。
また、感染症防止や臭い対策として適切な保護具の着用は必須です。
孤独死現場の特性を理解し、心理的な負担を軽減しながら遺品整理を進めることが遺族に求められます。

 

 

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