事業で生じる産業廃棄物!その種類と具体例についてご紹介!

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事業で生じる産業廃棄物!その種類と具体例についてご紹介!

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2024/03/25 事業で生じる産業廃棄物!その種類と具体例についてご紹介!

環境意識が高い企業経営者の方にとって、持続可能な社会を目指す上で避けて通れないのが産業廃棄物の適切な管理と処理です。
この記事では、産業廃棄物の種類と具体例から、その適正な管理・処理方法まで紹介します。

 

□産業廃棄物の基本!種類と具体例

 

事業活動から生じる廃棄物の中には、廃プラスチック類やゴムくず、金属くずなど、多岐にわたる種類が存在します。
これらは産業廃棄物処理法で定められた20種類の廃棄物に分類され、それぞれ適切な処理方法が求められます。

 

*廃プラスチック類

 

合成樹脂くずや合成繊維くず、廃タイヤを含む合成ゴムくずなど、固形状・液状の全ての合成高分子系化合物です。
これらはリサイクルや適正な廃棄の対象となります。

 

*ゴムくず

 

生ゴムや天然ゴムくずが含まれ、これらの廃棄物も特定の処理を要します。

 

*金属くず

 

鉄鋼や非鉄金属の破片など、産業活動において頻繁に発生し、リサイクルの可能性が高い材料です。

これらの廃棄物を正確に分類し、適切に管理することは、環境保全だけでなく法令遵守の観点からも極めて重要です。

 

□産業廃棄物処理の流れとその重要性

 

産業廃棄物の処理は「収集・運搬」「中間処理」「再生処理」「最終処分」というプロセスを経て行われます。
この一連の流れを理解し、適切に実行することが、環境への影響を最小限に抑えるカギです。

 

1:収集・運搬段階

 

排出された廃棄物を適切な処理施設へと運びます。
この際、運搬に関する法的許可が必要になるケースもあります。

 

2:中間処理

 

廃棄物をさらに細かい種類へ分別し、減量化や無害化を図ります。
これにより、最終処分に移る前の廃棄物の量や危険性を減らせます。

 

3:再生処理

 

リサイクルに該当し、廃棄物を新たな資源として再利用することを指します。
このプロセスを通じて、資源の有効活用と廃棄物の最終処分量の削減が図られます。

 

4:最終処分

 

処理が完了した廃棄物を安全に地中に埋めることで、環境へのリスクを最終的に封じ込めます。

 

□まとめ

 

産業廃棄物の種類と具体例から処理の流れとその重要性に至るまで、企業が適切な廃棄物管理を行うための知識は多岐にわたります。
この記事で紹介した情報を活用することで、環境責任を果たし、法令遵守を実現できるようになります。

持続可能な社会の実現に向けて、産業廃棄物の適正な管理と処理は避けて通れない課題であり、それぞれの企業が前向きに取り組む必要があります。
この記事を参考に、産業廃棄物を適切に処分しましょう。

 

 

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