遺品整理では全部捨てる?残しておくべきものもいくつかあります!

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2024/03/12 遺品整理では全部捨てる?残しておくべきものもいくつかあります!

遺品整理は、故人の思い出や大切な品物を整理する繊細なプロセスです。
特に、遺品の中で何を残し、何を手放すかは重要な判断です。
この記事では、遺品整理の際に絶対に保管すべきアイテムのリストと、その重要性について解説します。
 

□全部捨てる?遺品整理で絶対に保管すべきもの

 
遺品整理で絶対に残すべきものは、以下の通りです。
 
1:遺言書
 
遺言書は法的効力を持ち、故人の最後の意志を反映します。
紙の書類はもちろん、デジタルメディアに記録された遺言も存在するため、慎重に確認することが重要です。
 
2:財産関連のもの
 
銀行の通帳、印鑑、年金手帳など、財産管理に直結するアイテムは相続の観点からも大切です。
これらを適切に管理することで、相続手続きがスムーズに進みます。
 
3:仕事関係の書類
 
故人の仕事に関わる書類は、特定の期間保管することが推奨されます。
これらの書類は、様々な法的責任や義務に関わる可能性があるためです。
 
4:現金
 
隠し場所に保管されている現金は、相続財産の一部として重要です。
遺品整理時には、細かな場所まで注意深く確認する必要があります。
 
5:身分証明書
 
故人の身分証明書やクレジットカードは、解約手続きやその他の管理上必要です。
これらの書類は、個人情報の保護という観点からも適切に取り扱うべきです。
 
6:デジタル遺品
 
スマートフォンやパソコンのデータは、遺品整理の新たな領域を形成しています。
暗号資産やネット証券のアカウント情報も含まれるため、慎重な扱いが求められます。
 
7:返却が必要なもの
 
レンタル品やリース品は、正式に返却手続きを行う必要があります。
これらを誤って処分すると、損害賠償のリスクが生じます。
 
8:鍵
 
不動産や自動車の鍵は、所有権移転や賃貸契約解除の際に必要です。
鍵の保管は、物理的なセキュリティの観点からも重要です。
 
9:買い取り可能なもの
 
古美術品やブランド品など、買い取りの可能性があるアイテムは、価値を見極めた上で適切に扱います。
また、これらは相続財産の一部としても重要です。
 
10:思い出の品
 
故人の写真や記念品は、家族の思い出や歴史をつなぐ重要なアイテムです。
これらを適切に保管し、デジタル化することで、空間を有効活用しつつ思い出を大切にします。
 

□遺品を誤って処分した場合の対処法

 
万が一、重要な遺品を誤って処分してしまった場合、それぞれのアイテムに応じた対処法が存在します。
 

*遺言書を処分した場合

 
公正証書遺言の場合、原本が公証役場にあるため、再発行が可能です。
自筆証書遺言や秘密証書遺言の場合は、遺言としての効力を失う可能性が高いため、慎重な取り扱いが必要です。
 

*財産関連のものを処分した場合

 
通帳や証券を処分してしまった場合は、金融機関や保険会社に連絡し、再発行や照会を依頼します。
必要な情報は事前に整理しておくことが重要です。
 

*返却が必要なものを処分した場合

 
レンタル品やリース品を処分してしまった場合は、貸主に連絡し、状況を説明します。
また、解決策を相談することで、損害賠償等の問題を未然に防げます。
 

□まとめ

 
遺品整理は、故人の遺志を尊重し、生きた証を大切にするものです。
保管すべき重要なアイテムの識別と、誤って処分してしまった場合の対処法を理解することで、遺品整理はよりスムーズかつ心に寄り添ったものになります。
適切な知識と配慮を持って遺品整理に取り組むことが、故人への最大の敬意となるでしょう。

 

 

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