浴槽における特殊清掃の流れとは?注意点もご紹介!

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浴槽における特殊清掃の流れとは?注意点もご紹介!

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2024/02/25 浴槽における特殊清掃の流れとは?注意点もご紹介!

孤独死は、現代社会において避けて通れない重要なテーマの1つです。
特に、自宅の風呂場での孤独死は、発見者や家族、物件の所有者の方にとって深刻な問題を引き起こすことがあります。
この記事では、浴槽で孤独死を発見した際の適切な初期対応と、その後の特殊清掃について紹介します。
 

□孤独死を浴槽で発見した際の対応

 
孤独死現場に遭遇すると、様々な感情が湧き上がりますが、冷静に行動することが重要です。
以下のステップを踏むことで、臭いの拡散を防ぎ、状況を適切に管理できます。
 
1:風呂場の窓を閉める
 
風呂場で孤独死を発見した際、最初にすべきは臭いの拡散を防ぐため窓を閉めることです。
窓がわずかに開いている場合もあるため、きちんと閉めることが重要です。
 
2:換気扇を止める
 
風呂場の換気扇が稼働していると、臭いが建物全体や近隣に広がるリスクがあります。
換気扇を止めることで、臭いの拡散を抑えられます。
 
3:保温機能を停止する
 
お風呂の保温機能が稼働している場合、それを停止することも重要です。
保温機能が続くことで、状況が悪化する恐れがあります。
 
4:警察への連絡
 
警察に連絡し、その指示に従う必要があります。
現場には可能な限り触れず、警察の到着を待ちましょう。
 
5:特殊清掃会社への依頼
 
一般の清掃会社では対応困難な孤独死現場の清掃は、専門の特殊清掃会社に依頼するのがおすすめです。
 

□浴槽における特殊清掃の流れについて

 
孤独死現場の特殊清掃は、専門知識と技術を要する作業です。
以下はその流れと注意点です。
 
1:浴槽の栓は抜かない
 
浴槽の栓を抜くと排水口が詰まるリスクがあります。
浴槽内の水はバケツで掬い取り、トイレに排水するのが望ましい方法です。
 
2:異物の除去
 
水を取り除いた後、異物を取り除きます。
これには専門的なツールが必要です。
 
3:清掃と消毒
 
浴槽は油汚れに強い洗剤で清掃し、消毒を行います。
特に、FRP製の浴槽ではシミが残りやすいため、注意が必要です。
 
4:臭いと色の対策
 
臭いや色が残る場合は、追加の措置が必要です。
特に、タイル製の浴槽では目地に臭いや色が残りやすいため、注意しましょう。
 

□まとめ

 
孤独死現場、特に浴槽での発見は、適切な初期対応と専門的な清掃が重要です。
窓の閉め方や換気扇の扱い、保温機能の停止、警察への連絡、特殊清掃会社への依頼など、各ステップを適切に行うことで、問題を迅速に解決し、心理的な負担を軽減できます。
また、特殊清掃を依頼する際は、特殊清掃専門会社に依頼し、対処してもらいましょう。

 

 

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