堺市で賞味期限切れの保存食を処分する方法をご紹介します！

災害に備えて保存食を常備しているご家庭も多くあります。
保存食の賞味期限や処分方法について知りたいと思っている方もいらっしゃるでしょう。
この記事では、保存食の賞味期限の目安と、堺市での期限切れの保存食の処分方法について紹介します。
ぜひ、参考にしてください。

□保存食の賞味期限の目安をご紹介！

ここでは、主な保存食の賞味期限の目安をご紹介します。

1.お米（アルファ化米）：賞味期限5～7年程度

アルファ化米は、急速乾燥技術を利用して長期保存が可能となった食料です。
この米は水や熱湯で戻して食べることができ、非常時に役立ちます。
5〜7年程度の保存が可能で、微生物が繁殖しにくいため、腐食しにくいのが特徴です。

2.飲料水：賞味期限5～12年程度

防災備蓄専用の「保存水」は、通常のミネラルウォーターの2〜5倍の期間保存が可能です。
長期保存に適しており、複数のメーカーから販売されています。
通常のミネラルウォーターとは異なり、非常時に役立つように設計されています。

3.乾パン：賞味期限5年程度

乾パンは非常食の代表的な食品で、5年程度の保存が可能です。
缶詰タイプや袋入りタイプがあり、どちらも長期保存に向いています。
非常時の食糧として、多くの家庭や施設で備蓄されています。

4.缶詰：賞味期限3年程度

缶詰は、主菜や副菜として利用できます。
賞味期限は2〜3年程度で、中身によって異なります。
水産缶詰や果実缶詰、野菜缶詰、畜産缶詰など、種類によって保存期間が異なるため、パッケージの表示をしっかりと確認することが大切です。

□堺市で期限切れの保存食を処分するには？

賞味期限切れの非常食は、通常の食品と同様に廃棄します。

しかし、フードバンクでは賞味期限まで1ヶ月以上、もしくは3ヶ月以上ある食品でなければ受け付けていません。

企業の場合、非常食を廃棄する際には産業廃棄物として処分するため、コストが発生することがあります。
家庭の場合、自治体のゴミ分別ルールに従って処分することが大切です。

缶の場合、上蓋と下蓋を切り取ってコンパクトに処分することができますが、自治体によっては分別方法が異なるため、注意が必要です。

□まとめ

今回は、保存食の賞味期限や、期限切れの保存食の処分方法について紹介しました。
賞味期限をしっかりと確認し、適切な処分方法を選ぶことで、安全に保存食を利用できます。
期限切れの保存食の処分に困った際は、この記事を参考にしてください。

また、非常食の備蓄は定期的にチェックし、賞味期限が近いものは早めに消費することをおすすめします。