堺市で使わなくなったコスメを処分したい方へ！正しい捨て方をご紹介！

使わなくなったコスメを処分したい方の中で、コスメの正しい捨て方や処分方法を知りたい方もいらっしゃるでしょう。
コスメの中には、環境に悪影響を及ぼす成分が含まれていることもあります。
正しい処分方法を知ることで、環境保護にも貢献できます。
今回は、コスメの正しい捨て方と種類別の処分方法についてご紹介します。

 

□コスメの正しい捨て方とは？

 

コスメの正しい捨て方をご紹介します。

 

1.上水・下水への流しは禁止

コスメの中身は絶対に上水や下水に流してはいけません。
誤って流してしまうと、浄水処理に多大なコストがかかります。

特にアイシャドウのパレットのように水で洗い流してしまうことが多いアイテムに注意しましょう。
また、コスメの中身は古新聞や不要な雑巾などでしっかりと拭き取ってから処分することも大切です。

 

2.容器の識別表示を確認

コスメの容器や外箱には「容器包装識別表示」があります。
これに従い、正しくごみ分別を行いましょう。

特に小さいメイクアイテムはパッケージに記載されていることが多いため、購入時に一度確認しておくと良いでしょう。

 

3.ガラス瓶の注意点

中身が残っているガラス瓶はリサイクルができません。
きれいに洗浄してからリサイクルに出しましょう。

とはいえ、デザインが複雑なコスメだと中身を完全に取り出すことが難しいかもしれません。
その際は、資源ごみではなく不燃ごみとして出しましょう。

 

4.引火性のあるコスメの処理

エアゾール缶のように引火性のあるコスメは通気性のある場所で廃棄してください。
特に夏場は温度が上がりやすいので、注意が必要です。
エアゾールには温度規制があり、40度以上になる場所に保管してはいけません。

 

5.コスメの使用期限を確認

コスメの使用期限は製造から3年ほどです。
また、使用期限が残っていたとしても開封後は1年を目安に使い切りましょう。
特に目元のアイテムはデリケートな部位のため、古いものを使い続けるとトラブルの原因となることもあります。

 

□堺市でのコスメの処分方法を種類別にご紹介！

 

コスメの種類別に、処分方法をご紹介します。

 

＊パウダータイプ

 

残っているパウダーは可燃ごみ、容器は素材により分別します。
中でもコンパクトケースの鏡は不燃ごみとして処分します。
鏡側の上半分を折れたら折って切り離し、不燃ごみへ出すのが理想です。

 

＊クリーム・ジェルタイプ

 

残ったクリームはティッシュや布に出し、容器はそれぞれの資源ごみとして処分します。
チューブタイプは後ろ側を切ってまで中身をキレイにする必要はありません。

 

＊マスカラ・アイライナー・リップスティック

 

これらのアイテムは全て可燃ごみとして処分します。
キャップがプラスチックの場合は、資源ごみとして出しましょう。

 

□まとめ

 

コスメの正しい捨て方や、種類別の処分方法を知ることで、環境にも優しい方法でコスメを処分できます。
正しい知識を持ち、日常の生活の中で実践していきましょう。
環境保護にも貢献できる方法で、使わなくなったコスメを正しく処分し、地球を守る一助としましょう。