特殊清掃で臭いを消したい！自分で行うステップをご紹介します！

孤独死の現場やゴミ屋敷などは、異臭が充満しています。
その異臭を取り除くのに必要なのが、特殊清掃です。

特殊清掃でしか取れないようなにおいも存在します。
そこで今回は、特殊清掃でしか除去できない臭い、そして臭いを消すためのステップを解説します。

□特殊清掃でしか除去できない臭いとは？

特殊清掃でしか除去できない臭いは大きく分けて3つ、「死臭」「ゴミ屋敷の臭い」「犬猫屋敷の臭い」です。
ではそれぞれ、どのような匂いなのでしょうか。

＊死臭

死臭の臭いの原因は、遺体の腐敗です。
例えると、チーズや生ごみが腐敗したような匂いです。

人間の体内には、微生物やバクテリアなどの細菌が潜んでいます。
死亡すると免疫機能がなくなるため、これらの細菌が増殖します。

腐敗は、この細菌の増殖が原因です。
最近が遺体を分解することで腐敗が始まり、死臭が発生します。
死臭は、夏は死後2日から3日、冬でも1週間もたたないうちに発生します。

＊ゴミ屋敷の臭い

生ごみ臭やカビ臭、アンモニア臭などの臭いが染みついたのが、ゴミ屋敷の臭いです。

生ごみ臭は、食べ残しに繁殖した微生物がゴミを分解する過程で発生します。
生ごみ臭は壁や天井に染み付き、ゴミを処分しても部屋の中に臭いが残ります。

カビ臭は、水回りの手入れがされていないと発生します。
カビはどんどん増殖し、窓枠や壁に広がり、部屋全体に臭いを放出します。

アンモニア臭は、トイレ掃除の放置、そしてずっと洗っていない衣類やタオルから発生します。

＊犬猫屋敷の臭い

犬猫屋敷は、死体の臭いはもちろん、床に染みついた糞尿の臭いも発生しています。

□臭いを消すためのステップをご紹介！

ここでは、自分で異臭に対応する方法を紹介します。

まず、遺品の整理と撤去をしましょう。

そして、殺虫、消毒をします。
感染症の危険を減らすために、殺菌消毒剤も使用しましょう。

殺虫出来たら、消臭、脱臭作業に入ります。
異臭は残りやすいので、消臭剤は多めに使いましょう。

その後体液や血液を拭き取り、壁や床をはがしましょう。
拭き取りだけでは臭いは消えません。
壁や床は可能な限りはがしましょう。

最後に再び消臭を行って完了です。

□まとめ

死臭、ゴミ屋敷の臭い、犬猫屋敷の臭いは、特殊清掃でしか取り除けません。
今回紹介した5つのステップで異臭に対応できますが、ご自身でやると感染症の恐れもあるため、あまりお勧めしません。

当社のような特殊清掃の会社に依頼することをおすすめします。
特殊清掃に関するお悩みは、ぜひ一度当社にご相談ください。