特殊清掃現場で発生する臭いを除去するには？特殊清掃業者がおすすめ！

日常的に生活していて嗅ぐ生ゴミや下水の臭いと比べて、特殊清掃が必要になる臭いは桁が違います。
取り除こうとしても数日経つと臭いが復活することもあり、自力での対応が難しいです。

そこで今回は、特殊清掃が必要になる臭いを取り除くためには特殊清掃業者がおすすめである理由について解説していきます。

□特殊清掃が必要になる臭いとは？

特殊清掃現場で発生する臭いには以下の3種類があります。

1.死臭
2.ゴミ屋敷の臭い
3.犬・猫屋敷の臭い

死臭とは遺体の腐敗を原因として発生する臭いです。
死臭は、一般的に夏には死後2日から3日、冬には5日から7日で発生します。

具体的にはチーズや生ゴミ、クサヤが腐敗したような臭いと言われています。

そして、死臭はまともに嗅いでしまうと気分を害してしまうほどです。

次にゴミ屋敷の臭いですが、生ゴミの臭い、アンモニア臭、カビ臭の3つに分けられます。
これらの臭いは発生源だったゴミを処分しても壁や天井、床に染み付くため特殊清掃が必要になります。

また、ゴミ屋敷の臭いは3種類あるため原因に合った対処法で消臭する必要があります。

そのため一般の方は対処が難しく、特殊清掃のプロが原因を分析して匂いを取り除きます。

最後に犬・猫屋敷の臭いですが、この匂いは実は完全に消臭するのが難しいです。
その理由として糞尿や体液の臭い、腐敗臭、害虫の臭いなどが混ざっているためです。
さらに犬や猫によって壁や床に傷がつけられていると臭いが染み付いてしまい、完全に取り除くのが難しくなります。
場合によってはリフォームが必要になることも。

□臭いは特殊清掃で除去できる！

前章で挙げた臭いを取り除くために、特殊清掃では以下の方法を取っています。

・特殊な薬剤を使用
・害虫や害獣を駆除
・リフォーム、解体も行う

この中でも一番有効なのが、特殊薬剤を使用することです。
臭いの原因となる血液や体液が染み付いてしまうと、一般的な洗浄剤では落としきれません。
その日のうちは臭いが消えたように感じるかも知れませんが、数日経つと再び発生していることがほとんどです。

特殊清掃ではプロが使用する業務用の薬剤を使用するため、臭いの原因を取り除けます。
また、オゾン脱臭機を使用することで部屋全体の臭いを短時間で取り除けます。

□まとめ

今回は、特殊清掃で発生する臭いについて解説しました。
また後半では特殊清掃でそれらの臭いを取り除ける理由もご紹介しました。

特殊清掃現場で発生する臭いには死臭、ゴミ屋敷の臭い、犬・猫屋敷の臭いの3種類がありました。
これらは素人では除去が難しく、臭い嗅ぐだけで健康を害する危険があるため、特殊清掃のプロに頼むのが良いでしょう。