遺品整理の見積もりでは何を確認すればいい？確認するべきポイントをご紹介！

故人との大切な思い出を丁寧に整理する作業である遺品整理。
大切な作業だからこそ、適切なタイミングで「適切な価格」で、行いたいものです。
今回は、遺品整理の見積もりで確認するべきポイントをご紹介します。
是非、この記事を参考に故人との思い出を丁寧に整理してみてください。

□遺品整理の見積もりで確認するべきポイント

遺品整理の見積もりを見る際は、以下の3つのポイントを確認しましょう。

＊費用の内訳の有無

項目別に費用の内訳が記載されている場合は、安心して作業を進められます。
一方で、項目別の内訳が記載されておらず、一式での値段のみが記載されている場合は、適切な価格設定になっていない可能性があります。
そのため、費用の内訳の有無を確認し、内訳が記載されていない場合は、なぜそのような価格になるのか質問すると良いでしょう。

＊作業内容の明記の有無

「遺品整理」には、「部屋の清掃」「搬出・処分」「仕分け作業」など、多くの作業が含まれます。
そのため、「遺品整理」と言っても、どこまでの作業を含んだ料金設定になっているのかについて確認する必要があります。

＊料金単価

遺品整理の価格は、以下の式で算出できます。
遺品整理の価格＝整理する荷物の量×料金単価
上記の式を活用して、「料金単価」がどれくらいで設定されているのかについて確認することをおすすめします。

□遺品整理の見積もり費用を安くする方法とは？

遺品整理の見積もり費用を安くする方法を、以下で2つご紹介します。

1つ目は、遺族や知人に手伝ってもらうことです。
遺品整理業者は、明らかにゴミだと判断できるものだけを処分します。
そのため、遺品整理の過程において、「このものは必要なものか」という確認作業を多く行うため、時間がかかってしまいます。
事前に、捨てるものと残すものの分類をすることで、遺品整理業者の手間が省かれ、料金を抑えられます。

2つ目は、作業日程を遺品整理業者の都合に合わせることです。
作業日程に特にこだわりがない場合は、遺品整理業者の都合で作業を進めてもらうことで、料金を抑えられることがあります。

□まとめ

今回は、遺品整理の見積もりで確認するべきポイントをご紹介しました。
遺品整理の見積もりでは、「費用の内訳」「作業内容の記載」「料金単価」の3つの項目を確認しましょう。
また、遺品整理をする前に、ある程度、ご自身で遺品の整理をしておくことや、作業日程を遺品整理業者の都合に合わせることで、費用を抑えられることがあります。