特殊清掃において防護服は必要？その理由をご紹介！

ゴミ屋敷を清掃する場面で、防護服を着用しているところを、テレビや動画でご覧になったことはありませんか。
「たかが、掃除で防護服なんてなぜ着るのだろうか。」と思われた方も多いかもしれません。
今回は、特殊清掃において防護服が必要な理由と、防護服があっても特殊清掃は1人でしない方が良い理由についてご紹介します。

□特殊清掃では防護服を着用するべき？

特殊清掃をする際は、防護服を着用しなければなりません。
「たかが清掃で防護服を着ないといけないなんて大袈裟ではないか。」と思われた方に向けて、防護服の着用の必要性についてご紹介します。

＊防護服が必要な理由

それは、感染症のリスクから体を守るためです。
特殊清掃が必要な現場では、感染症のリスクがあることが多いです。
例えば、孤独死の現場では、死臭に寄り付いたハエやウジ虫が大量発生したり、害虫が発生したりしています。

そのような中で、雑菌やウイルスは空気中を浮遊しているため、感染症のリスクがあり、非常に危険です。
そこで、安全に特殊清掃を進めるために、防護服が必要です。

また、防護服に加えて、手袋やシューズカバーなどの身体全体をガードするような装備が必要です。
さらに、薬剤を部屋全体に墳霧することで、抗菌対策をしておくことも大切です。

□特殊清掃は自分で行なうべきではない

では、「防護服をご自身でご用意できるなら、ご自身で特殊清掃を行っていいのか。」というと、そうではありません。
基本的には、特殊清掃業者に依頼することが大切です。

＊自分で特殊清掃はしない方が良い理由

1つ目は、防護服以外にも必要なものが多いからです。
例えば、防護服に加えて、専用の機材や薬剤などが必要です。
また、体液が壁や床にしみ込んでいる場合、除去するためには薬剤や機材だけではなくて、専門的な知識も必要です。

2つ目は、清掃が甘いとトラブルになる可能性があるからです。
特殊清掃をしようと思っている物件が賃貸物件である場合は、入念な特殊清掃が必要です。
仮に、特殊清掃が十分に行われていなければ、大家や管理会社とのトラブルにつながる可能性が高いです。
そのため、ご自身のトラブルを未然に防ぐためにも、特殊清掃会社に依頼することがおすすめです。

□まとめ

今回は、特殊清掃において防護服が必要な理由と、防護服を用意できてもご自身で特殊清掃はしない方が良い理由についてご紹介しました。
特殊清掃が必要な現場では、感染症のリスクがあることが多いため、防護服が必要です。
仮に、防護服を用意できても、防護服以外に必要なものが多いため、特殊清掃会社に依頼することがおすすめです。
当社は、特殊清掃を承っておりますので、是非お気軽にお問い合わせください。