特殊清掃現場にはウジ虫が発生する？その原因と被害を悪化させない方法をご紹介！

近年、増加傾向にある孤独死の現場。
孤独死が発生した際、ご遺体が発見されるまで、時間がかかってしまい、ご遺体の周りにはウジ虫が大量発生してしまいます。
大切な故人の周りに、ウジ虫が発生してしまうことはどうしても避けたいものです。
今回は、ウジ虫の発生を抑えるために、特殊清掃現場にウジ虫が発生する原因とウジ虫による被害を悪化させないための方法をご紹介します。

□特殊清掃現場ではなぜウジ虫が発生する？

そもそもウジ虫とは、ハエの幼虫のことで、汚れたものや腐敗したものの近くで発生します。
驚くべきポイントは、ハエが産卵してから孵化して、成虫のハエになるまでのスピードです。
具体的には、ハエが産卵してから半日で孵化し、成虫になるまではわずか2週間程度しかかかりません。
また、1回で100前後の卵を産むと言われていることから、少しでもウジ虫が発生すると、瞬く間にウジ虫とハエが発生してしまいます。

＊特殊清掃現場でウジ虫が発生する原因

1つ目は、ハエが遺体に卵を産むことです。
日本少額短期保険協会によると、孤独死の場合のご遺体が発見されるまでに、平均で17日間もかかることが分かっています。
そのため、孤独死の場合は、ご遺体が発見されるまでに、ウジ虫が大量発生しやすいということを把握しておきましょう。

2つ目は、わずかな隙間からハエが侵入していることです。
家を閉めていても、ハエはわずかな隙間から簡単に家に侵入してしまいます。
そのため、ハエは家の中に侵入し、卵を産んでしまうのです。

□ウジ虫の被害を悪化させないためには特殊清掃業者に依頼しよう！

ウジ虫が発生した場合は、特殊清掃業者に依頼すべきであり、それには以下でご紹介する2つの理由があります。

＊ハエが寄り付く根本的な原因を解消できる

ハエが寄り付く根本的な原因は、「死臭」です。
死臭を取り除くためには、素人での作業よりも、特殊清掃業者に依頼した方が、安心して効率的に進められるため、特殊清掃業者に依頼した方が良いでしょう。

＊害虫駆除も合わせてしてもらえる

孤独死の現場でウジ虫が発生した場合、近隣住民へのストレスを与えてしまう可能性があります。
実際に、害虫が近隣に飛び回っていたら嫌な気持ちになってしまうのは容易に想像できるでしょう。
そのため、室内の死臭をなくすことだけでなく、害虫を完全に駆除してくれる特殊清掃業者に依頼することがおすすめです。

□まとめ

今回は、特殊清掃現場にウジ虫が発生する原因と被害を悪化させないための方法についてご紹介しました。
ハエは、死臭を敏感に感じ取って、遺体に卵を産み付ける習性があります。
そのため、死臭を完全にとってくれる特殊清掃業者に依頼することがおすすめです。
当社は、孤独死のあった部屋を除菌、消臭する特殊清掃も承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。