産業廃棄物のコンテナとは？処理にかかる料金についてもご紹介！

産業廃棄物の処理を行う際には、産廃コンテナを使用することがあります。
産業廃棄物の処理をする際に、名前は聞いたことがあるけれど、どのようなものなのか詳しくは知らない方もいらっしゃるでしょう。

そこで今回は、産業廃棄物のコンテナと産業廃棄物の処理料金についてご紹介します。

□産廃コンテナとは？

産廃コンテナとは、産業廃棄物を保管するための入れ物です。
産業廃棄物は、収集や運搬に許可や資格が必要なため、処理に手間や費用がかかります。
コンテナで一定量まで廃棄物を保管し、一度に収集や処理の依頼や持ち込みを行うことで、処理にかかる手間や費用を抑えることができるのです。

産廃コンテナは、大きく3つの種類に分けられます。

1つ目は、フレキシブルコンテナバッグと呼ばれる布やポリプロピレンでできた袋状のコンテナです。
柔らかい素材でできており、土砂や汚泥、繊維や金属のような産業廃棄物を運ぶ際に使用します。

素材に柔軟性があり、ベルトもついているため、折りたたむことや吊り上げて移動させられる点が特徴的です。

2つ目に、脱着装置付きコンテナが挙げられます。
脱着装置付きコンテナは、容量の大きい鋼鉄でできた四角い容器です。
主に、がれきやコンクリートのくずを回収して運ぶために使われており、解体工事の現場や建設現場で用いられます。

脱着ボディーシステム車と呼ばれるトラックの荷台に装着することができる点が特徴的です。

3つ目に、鋼鉄製の底が四角い形の産業ボックスと呼ばれるものです。
トラックの荷台につけられないタイプで、スクラップボックスや鉄箱ともいいます。
クレーンで吊り上げられるような吊り具がついているため、返し作業という上下反転させる作業を行える点が特徴的です。

□産業廃棄物の処理に必要な料金はどこも同じ？

産業廃棄物を処理を行う際には産業廃棄物の処理設備があり、許可を得ている専門の会社に委託して処理を行うケースがほとんどです。
産業廃棄物は、どの種類の廃棄物をどのように処分するかによって費用が異なります。
多くの場合、種類に応じて1キログラムあたりの金額が会社ごとに定められています。

□まとめ

産廃コンテナは、放出された廃棄物を一時的に保管する容器のことです。
産業廃棄物の処理に必要な料金は会社によって異なるので注意しましょう。
当社では、産業廃棄物収集運搬の許可を得て行う産業廃棄物処理や不用品回収の事業などに取り組んでおります。

お困りの際には、当社までご連絡ください。