特殊清掃にはガスマスクが必要？堺で清掃を検討されている方必見です

特殊清掃現場に入る際、どんな装備が必要なのか気になる方はいませんか。特殊清掃現場に入る際、どんな装備が必要なのか気になる方はいませんか。今回は特殊清掃にガスマスクが必要なのかと、現場に入る場合の恰好について紹介します。マスクが必要な理由についても紹介していますので、疑問解消にお役立てください。

□特殊清掃にガスマスクは必要？

特殊清掃ではガスマスクとまではいきませんが、防護力が高い性能のマスクを着用します。完全防護でマスクを着けて作業するのには、大きく分けて2つの理由があります。

＊臭いから身を守るため

マスクをつける1番の理由は、現場の臭いで気分を悪くしないためです。特殊清掃をする孤独死現場やゴミ屋敷現場は、強烈な臭いが発生しているケースが多いです。特に死後しばらく経過した孤独死現場は死体が腐敗し、死臭で体調不良に陥ってしまう清掃員は少なくありません。
特殊清掃員のみを守るためにも、マスクは欠かせないのです。マスクはフィルター機能の強い防毒マスクを使用します。

＊感染症やウイルスを防ぐため

特殊清掃現場には、感染症やウイルスが発生しているリスクがあります。特に部屋で孤独死された方の死因が判明していない場合、未知のウイルスや感染症が部屋の中に蔓延している可能性があるのです。血液や体液を介しての感染を防ぐためにも、防毒マスクは欠かせません。

□特殊清掃現場に入る際の恰好は？

まず前提として、特殊清掃予定の現場は危険なため、業者以外は立ち入らない方が良いことを覚えておいてください。そのうえでどうしても現場に入りたい場合は、以下の準備を徹底しましょう。
・現場専用の使い捨て長靴・遮断性の高い手袋（ゴム手袋を重ね付けするのがおすすめ）・プロ用の防護マスクか防毒マスク（不織布や布は使えません）・専用の防護服（絶対に肌をさらさないでください）
以上が最低限の準備になります。念には念を入れ、下手に安い物を代替え品として用いないようにしてください。
また、恐らく上記の装備を着用すると非常に暑く、熱中症のリスクが出てきます。苦しいと感じたら速やかに退室し、無理をしないようにしてください。

□まとめ

今回は特殊清掃にガスマスクが必要なのかと、現場に入る場合の恰好について紹介しました。特殊清掃現場には専用の防毒マスクが用いられます。また感染症予防やトラウマ防止の観点から、極力現場に入ることは避けるようにしてください。特殊清掃に関して分からないことがある方は、お気軽に当社までご相談ください。