仏壇の遺品整理をする際の注意点とは？遺品整理の方法と併せてご紹介！

遺品に仏壇がある方で、引き取り手がおらずお困りの方はいませんか。遺品に仏壇がある方で、引き取り手がおらずお困りの方はいませんか。処分したいけれど、勝手に処分しても良いのかと悩まれている方もいらっしゃるでしょう。今回は仏壇の遺品整理方法について、勝手に処分しても良いのかと、処分する際の方法を紹介します。仏壇の処分でお困りの方は、ぜひ参考にしてください。

□仏壇は勝手に処分しても大丈夫なのか？

仏壇を親族が引き取り、継承する場合は全く問題ありません。
しかし、継承者がいない場合や、仏壇をだれも引き取れない場合もあるでしょう。その場合、相続の扱いが他の遺品とは異なるため注意が必要です。
仏壇や仏具・神具は「祭祀財産」と呼ばれ、遺産相続人とは継承者が異なります。法律や遺言によって祭祀財産継承者は決まるため、この継承者に選ばれた人は仏壇を引き継ぎ、祭祀を行う義務が生じるのです。
ただし祭祀を行わないからと言って罰されるわけではないため、この祭祀財産継承者が仏壇を処分するかどうか決められます。したがって、遺品整理時に親族が仏壇を処分しても、祭祀継承者が承諾すれば問題ないことになります。

□仏壇の遺品整理方法について

仏壇の継承ができない場合の遺品整理方法は、主に4つあります。
1つ目は、菩提寺で処分する方法です。菩提寺には仏壇の閉眼法要と併せて、仏壇の引き取りを依頼できます。手配が簡単であることと、宗派に則った法要ができることが利点です。
一方で必要な費用が明示されておらず、分かりにくい点がデメリットと言えます。
2つ目は、仏具店で処分してもらう方法です。仏具店では仏壇の引き取りサービスを実施している所がほとんどです。宗派が分からない方や菩提寺との関係が希薄な方におすすめの方法で、運搬サービスも実施している所もあります。
欠点としては便利な反面、他の処分方法よりも処分費用が高額になってしまうことが挙げられます。
3つ目は、遺品整理業者に引き取ってもらう方法です。遺品整理業者には運搬から閉眼供養・お焚き上げまで依頼できるため、安心して依頼できます。他の遺品も一緒に処分できるため、仏具だけに高額な費用が必要になることもありません。
堺で遺品整理業者をお探しの方がいましたら、ぜひ当社にお任せください。

□まとめ

今回は仏壇の遺品整理方法について、勝手に処分しても良いのかと、処分する際の方法を紹介しました。基本的に親族が仏壇を処分して問題ありませんが、仏壇の処分方法は様々ありますので、よく検討するようにしましょう。