浴槽の特殊清掃について堺のプロが解説します!

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2022/06/25 浴槽の特殊清掃について堺のプロが解説します!

皆さんは、浴槽の特殊清掃についてご存知でしょうか。皆さんは、浴槽の特殊清掃についてご存知でしょうか。病死、事故死、自殺、他殺や近年の後期高齢化社会に伴い孤独死も増えています。つまり、これらの死後、長時間が経過して遺体が発見されたとき、原状回復をする特殊な清掃をすることを指します。
そこで今回は、浴槽の特殊清掃の方法と注意点についてご紹介します。

 

□浴槽の特殊清掃の方法

1つ目のステップは、体液や腐敗液の拭き取りをします。浴槽の中に体液や腐敗液などが多量にあるときは、バケツで取り出し、流さないようにします。
2つ目のステップは、浴槽に残った腐敗物を拭き取り、専用の薬剤を使って除菌、殺菌、脱臭をします。臭いがなくならないときは、マイクロ微粒子噴霧器で再度消臭、除菌をします。
3つ目のステップは、シャンプーといった備品を廃棄します。
4つ目のステップは、浴槽、風呂場の解体、撤去をします。
しかし、ご依頼者様の意向によっては、解体せずにそのまま浴槽を使うこともありますので、専門知識がないとご依頼者様に余計な費用がかかってしまいます。そのため、解体するときは、除菌消臭に分けて作業します。
5つ目は、原状回復のために、リフォームをします。フローリング、畳の張替え、壁紙の張替えなど、どんな内容でもご対応させていただきます。
フローリングは、床下に血液や体液が染み込んでいる場合、表面だけきれいにしても、臭いが残ってしまいます。そのため、汚れた部分を撤去し、床下の消臭、除菌をします。
畳は、血液や体液などで汚れたものを処分します。その際は、別途費用がかかります。
壁紙は、臭いがひどい場合は、表面だけきれいにしても残ってしまいます。そのため、壁紙を撤去し、下地の消臭、除菌をします。

 

□浴槽の特殊清掃の注意点

浴槽の中で亡くなり、発見まで月日が経ってしまったご遺体は、ふやけてしまい、肉片がヘドロのような状態で浴槽の底に溜まっています。また、体液や腐敗液も同様です。浴槽の水抜き栓は細く作られており、抜いてしまうと詰まってしまい流れなくなります。
そのため、バケツで肉片や体液などをすくって、トイレに流すといった対処をします。トイレは配管への流れが直通になっているため、詰まりにくくなっています。
ある程度、浴槽内の肉片や体液などをトイレへ流したら、配管の洗浄をするために高圧洗浄の機械や消臭液などを使って、配管内の臭いを取っていきます。

 

□まとめ

今回は、浴槽の特殊清掃の方法と注意点をご紹介しました。ご遺族で浴槽を清掃し、臭いがなくならないといった問題が発生した場合は、専門業者による特殊清掃を行うことで原状回復が可能です。そのため、一度ご相談していただくことをおすすめします。
堺で浴槽の特殊清掃についてお考えの方はぜひ参考にしてみてください。

 

 

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