堺の方へ！ハエが出ている現場は特殊清掃のプロに任せましょう！

近年増えている孤独死やゴミ屋敷によって、ハエやウジ虫の発生が問題になることが増えてきました。
そこで、ハエの発生場所から伝染病のリスクを紹介します。

□ハエやウジ虫が発生する現場はどんな場所？

ハエやウジ虫が発生する現場は2つのパターンに分かれます。

まず1つ目は、人が亡くなったご遺体がある部屋です。
近年増加している「孤独死」や自殺が起きてしまった場合、すぐに家族や知人に発見してもらえれば、ご遺体の損傷は少ないのですが、発見までに時間がかかってしまった場合は、ウジ虫やハエが発生してしまいます。
ウジ虫やハエはかすかな死臭さえも嗅ぎ付けて発生し、その繁殖スピードは夏場だと特に早いです。
こういったことから、ハエの発生でご遺体を発見するケースも増えています。

2つ目はゴミにあふれている部屋に発生するパターンです。
ウジ虫やハエは生ごみにも湧きます。
不衛生な部屋は害虫の温床となってしまいます。

また、孤独死された方のお部屋は、ゴミ屋敷である確率が比較的高いです。
親ハエが死体やゴミに卵を産みつけると、半日から数日程度で孵化します。
また、1回に50個から150個もの卵を産むので、一度発生すると瞬く間に部屋中がハエやウジ虫に覆いつくされてしまいます。

□ハエによる感染症のリスク

感染症とは、細菌、ウイルス、寄生虫などの病原体が体内に侵入して、発熱や下痢、咳などの症状が出る病気のことです。
ウジ虫やハエなどの害虫は、伝染病の病原菌を持っていることもあります。
ハエは人の生活圏の近くにいて、食物や排泄物にかかわりを持っているため、消化器系の赤痢、チフス、コレラ、O‐157などの病原菌や目の疾患の病原体、寄生虫卵というように幅広いものを持っています。

これらの伝染病の感染を防ぐために、特殊清掃現場では防具服の着用や薬剤による除菌等を行っています。
ハエやウジ虫が大量発生している部屋を自力で掃除することは、伝染病に感染する危険性が高いです。
さらに、少しでも外に害虫を出してしまうと近隣住民の方に迷惑をかけてしまいます。
そのため、やはり特殊清掃はプロに依頼するべきでしょう。

また、少しでもハエが発生している場合には繁殖する前に駆除するべきです。

□まとめ

今回はハエやウジ虫の発生理由から、伝染病の危険性まで紹介してきました。
こういった危険性があることから、早めに対処を特殊清掃業者に依頼するべきです。
堺市で、ハエやウジ虫、害虫にお困りの方は当社までご相談ください。