血痕で汚れた現場は特殊清掃を依頼するべき？堺のプロが解説します！

血痕で汚れた現場と聞いても具体的なイメージを想像できる人は多くないでしょう。
このような現場を体験する機会はあまりありません。
そんな現場だからこそ、プロに清掃を任せるべきです。
今回は、特殊清掃が必要な現場の状況や汚れの種類とプロに任せる理由について紹介します。

□特殊清掃を呼ぶべき現場の汚れ

特殊清掃が行われる現場では、孤独死現場、火災や水害、ゴミ屋敷などさまざまですが、今回は孤独死現場の場合について解説します。

1つ目は、血液の汚れです。
殺人現場のように派手な血飛沫などで現場が汚れているケースは少ないが、亡くなる前に転けて怪我をしてしまったり吐血したりすることもあるので血液の汚れに対応しなくてはいけないことが多いです。

2つ目は、体液・腐敗液の汚れです。
人間の体は、亡くなると時間が経つとともに徐々に腐敗していきます。
腐敗が進むと体は液状化し、その腐敗液がご遺体の近くにあった畳やマットレスなどに染み付いてしまいます。

3つ目は、ウジ虫や害虫の大量発生です。
腐敗が進むと虫が卵をご遺体に大量に産み付けるため、ウジ虫や害虫が大量発生するので特殊清掃とともに害虫駆除も必要となります。

4つ目は、腐敗臭・死臭が部屋中に充満している場合です。
腐敗臭・死臭・腐乱臭といったご遺体から発せられる臭いは、強ければ目が開けられないほど強いことがあります。
また、この臭いは簡単に髪や衣服についてしまうため、特殊清掃の準備なく入室することはおすすめしません。

□特殊清掃をプロに任せる理由

慣れていない素人が特殊清掃を行おうとすると、1日では終わらないため数日もしくは何週間もの時間がかかってしまいます。
清掃が無事終わらせることができても時間が経つとともに汚れや臭いが復活してしまったりすることがあります。
このように特殊清掃には、薬剤に対しての専門的な知識、スキルが必須です。

また、プロに任せることで大幅に手間を省けます。
遺品の整理に業者は必要ありませんが、親族が急死している多くの場合、部屋は生活をしていた時のままなので貴重品や大切な遺品を不用品と仕分けるのが難しいです。
特殊清掃と同時に遺品整理、不用品回収を同時に依頼すると多くの作業を一度の手続きで終わらせられます。

□まとめ

今回は、特殊清掃が必要な汚れや現場の状況とプロに任せるべき理由について紹介しました。
当社は、堺市を初めとした大阪周辺にて、特殊清掃や遺品整理・生前整理、不用品回収などの様々なサービスを行っています。
特殊清掃が必要な状況や遺品整理などの依頼を考えている方は、ぜひ一度ご相談ください。