堺市中区で不動産事業を営む方へ！住民が孤独死した際の特殊清掃について解説します

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2021/06/01 堺市中区で不動産事業を営む方へ！住民が孤独死した際の特殊清掃について解説します

堺市中区で不動産事業を営む方へ！住民が孤独死した際の特殊清掃について解説します

 

孤独死のイメージ

「自分の管理している不動産で、住民が孤独死してしまったらどうしよう。」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
この記事では、孤独死を発見した際の手順について詳しく解説しています。
ぜひ参考にしてください。
 

□孤独死を発見した際の5つの手順とは

 
孤独死が起きてしまった場合は、慌てずに以下の5つのステップで清掃を行いましょう。
 
1つ目の手順は、警察ヘの通報です。
孤独死を発見したら、第一に警察を現場へ呼びましょう。
到着した警察によって、その部屋の現場検証が行われます。
また、警察の到着を待つ間に部屋に入るのは控えてください。
なぜなら、殺人事件の場合犯人がまだ部屋の中にいる可能性があるからです。
 
2つ目は、特殊清掃業者への連絡です。
警察から入室許可が下りた際には、急いで特殊清掃業者へ見積もり依頼をしましょう。
遺体が発見された現場からはひどい悪臭がするため、もし清掃の依頼が遅れると、近隣住民に不快な思いをさせる時間が長くなってしまいます。
 
3つ目は、特殊清掃の実施です。
清掃業者の見積もり内容を確認したら、なるべく早い日程で清掃を依頼してください。
そして、清掃当日には特殊清掃業者にカギを受け渡します。
清掃業者には現金や通帳などの捜査も依頼できるため、必要な場合はきちんと伝えておきましょう。
 
4つ目は、遺品整理です。
遺品整理も、清掃同様に専門の業者へ依頼すると良いでしょう。
もし遺族の手によって行われるようであれば、マスクや手袋を必ず装着させてください。
 
5つ目は、消毒・消臭です。
遺品整理を経て室内の荷物がなくなったら、改めて消毒や消臭を徹底的に行います。
悪臭が完全になくなれば、作業はこれで終了です。
業者に渡した部屋のカギなどの受け取り忘れがないか、確認しておきましょう。
 
以上が、孤独死を発見した際の流れです。
不動産を管理している方は、万が一に備えて頭に入れておきましょう。
 

□特殊清掃を依頼する理由は？

 
孤独死を発見した際に、清掃を自力でしてしまおうと考える方がいらっしゃいます。
しかし、衛生面やかかる時間を考えると専門の業者へ依頼するほうが良いでしょう。
 
依頼した方が理由としては、以下の2つが挙げられます。
 
1つ目は、専門の薬剤などが必要であるからです。
孤独死が発見された現場の汚れや臭いを通常の清掃で取るのは、ほぼ不可能です。
たとえ表面は取れたように感じても、数日経てば臭いが復活してしまうでしょう。
部屋を元の状態に戻したい場合は、専門業者が持つ専用の薬剤を使用する必要があります。
 
2つ目は、自力でやると時間がかかりすぎるからです。
部屋全体の特殊清掃は早くても2日、汚れがひどい場合は１週間近く清掃をする必要があります。
また、汚れに応じて洗浄剤を変える必要があるため、買い換えに手間もかかります。
すぐに片付けて普段の生活に戻すためにも、1日で清掃を完了してくれる専門業者へ依頼する方が良いでしょう。
 

□まとめ

 
今回は、孤独死を発見した際の手順や特殊清掃を依頼したほうが良い理由についてご紹介しました。
あらかじめ全体の流れを知っておくことで、落ち着いて対処できます。
当社は、特殊清掃や遺品整理のサービスを実施しています。
堺市中区で不動産を管理している方がいらっしゃれば、いつでも当社へご相談ください。

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