住吉区長居にてゴミ屋敷の片付けと特殊清掃　その５

前回の「住吉区長居にてゴミ屋敷の片付けと特殊清掃　その4」の続きです。

前回であらかたのゴミが片付いたので、残りのゴミを片付けていきます。

ほとんどゴミは残っていなかったので、作業は２時間ほどで終わりました。

ようやく特殊清掃に取り掛かれます。

故人が亡くなっていたのはDVDのゴミ山の上に布団で寝ていたらしく、そこで息を引き取られたようです。

ゴミ山の上なので体液が下まで回っていない可能性もあったのですが、片付けていくと下の畳まで貫通し、床下のコンクリートまで浸潤していました。

汚染されている畳を取り外し、断熱材の発砲スチロールを剥がして、特殊な洗浄剤を散布し体液を除去していきます。

この時点で死臭はずいぶん消臭されますが、完全消臭まではいきません。

ですので体液が除去できたら、部屋中の壁や床、天井部分まで徹底的に清掃していきます。

その後、消臭・除菌剤を再び散布して、オゾン脱臭器で消臭していきます。

これにてゴミ屋敷の片付けと特殊清掃は終了しました。

次の入居者を入れるためのリフォームもご相談下さいました、まだ見積り段階なので、またリフォームの施工がされましたらブログに書こうと思います。

弊社では特殊清掃後の原状回復リフォームまで承っております。

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